かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

念願のターフェルシュピッツ(4)

2016-05-29 21:43:51 | 旅行
そして、ついにその時が来る

↑この鍋の中に、例のものが入っているのである
左上にあるものは、付け合わせのポテトである(これは料金に含まれている)。
ガイドブックには、ウィーン風野菜煮やゼンメルクレンといった付け合わせも盛ってある写真が載っているが、
これらは有料である(4ユーロ50~60セント)なので頼まなかった
ウィーン風野菜煮は、ほうれん草を柔らかく煮込んだもので、
ゼンメルクレンは、パン(ゼンメル)と西洋ワサビ(クレン)のペーストである。
次回来るときには、絶対にこれらの付け合わせも頼もうと思う。

左下に写っているものは、ソースである。
右側の乳白色の方は、アサツキ入りマヨネーズ、
左側の方は、アプフェルクレン(西洋ワサビとリンゴ)のソースである。

ウェイターさんが肉とポテトを皿に取ってくれる

ターフェルシュピッツとは、牛の尻尾の付け根あたりの肉を指す。
フランツ・ヨーゼフ帝の大好物だったそうだ。
(ちなみにその奥方=エリーザベト妃は、厳しい食事制限をしていたのだが、
生の子牛肉を特製絞り器で絞ったジュースを飲むのが日課だったという)

肉に付け合わせとソースを載せていただく
おいしい

わたしはカエル以外の肉は何でも(牛豚鶏の他、羊も兎も鴨も)大好きだ。
調理法も、焼く・煮る・揚げる・蒸すと何でもござれである
肉を煮込むと、うまみがスープの方に逃げてしまうと思っていたが、
そんなことはない。
そして、ナイフを使う必要がないくらい肉が柔らかい。

ガイドブックに書いてあることに間違いがないことを再度確認する

最新の画像もっと見る

コメントを投稿