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アッキー、昭恵夫人の韓流観劇de感激に感心!

2013年05月13日 10時32分42秒 | 徒然日記


なんか、こんなんでFaceブック界隈がちょっとした騒ぎになること自体が遺憾ですが、こんなんがニュースになること自体が、「あの悪夢の民主党政権が本当に終わって、我らが安倍総理が現職の総理になったんだね」っていうことか、と。そう思ったら、こんなんでちょっとした騒ぎになることも、それもまー、なんか嬉しいような気もしないではないです。

でもね、本当に、正直、喉元過ぎればじゃないけど、皮膚感覚的に、あの悪夢の民主党政権の頃って、縄文時代とは言わないけれど、まじ、弥生時代くらいの昔に感じています。ということで、このニュースのスクラップ。


▼昭恵夫人の韓流観劇にネットで激論! FBに「批判覚悟で…」

安倍晋三首相の昭恵夫人が、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」で韓国ミュージカルの鑑賞を紹介したことをめぐり、ネット上で激論が交わされている。

昭恵さんは9日夜、東京・六本木の劇場で公演中の「カフェ・イン」を鑑賞したことをFBで紹介し、「楽しかったです」と書き込んだ。すると、9日午前までに70件を超えるコメントが寄せられた。韓国が竹島問題や安倍首相の歴史認識について批判を繰り返していることを受けて、日本国内の嫌韓感情も盛り上がっているためか「首相夫人として軽はずみな行動は謹むべきだ」「軽率だ」といった批判的なものが多かった。

昭恵さんは10日、FB上で「批判覚悟で載せました。どんなに甘いと批判されようが、すべての人や国と仲良くしたいというのが私の思いです」と訴えた。

このコメントに対しては、11日午前8時現在で賛意を示す「いいね!」が340件を超え、昭恵さんを支持する意見が相次いだ。ネット上では、まさに大女優並みの人気。これほど注目を集めるファーストレディーが、過去にいただろうか。


(ZakZak:2013/05/11






ちなみに、私の意見は? はい、「昭恵夫人支持」です。というか、「軽はずみ」とか捉える感覚がもう理解不可能。要は、韓国だろうが支那だろうが、好きなもんは好きでよろしい。支那だろうが韓国だろうが、良いものは良いのです。

綺麗事? はぁー? 
本音も兼ねてますけど、それが何か?

畢竟、韓国が駄目なのはその国が駄目なのです。これリップサービスじゃなくて、人格といい心意気といい立派な韓国人は沢山おられる、他方、例えば、菅直人や鳩山由起夫の如く、さもしい日本人も少なくないです、きっぱり。しかし、駄目なのは国なのだけれど、悲しいことにその国民も、人品卑しからぬ立派な方も少なくないのに、そんな立派な方もほぼ漏れなく「韓国人のユニフォーム」を着て、対外的に発言し行動する段になると、その駄目な韓国という国に負けず劣らず凄まじい<常識>知らずの田舎者になるのが問題なのです。このことは、このブログでもときどき書くことですが、

例えば、(Ⅰ)アメリカ人の男性と国際結婚した場合(アメリカの永住権はほぼ漏れなくもらえるけれど、アメリカの国籍はちょびっと難しい。)彼女達は努力して(?)可能な人はほぼ100%国籍を変える。で、大和撫子は? まー、半々がいいとこです。

(Ⅱ)韓国人の父母の、はい、これまたほぼ100%が経済的に可能なら我が子は欧米に留学させたいと考えている/その線で行動している。我が日本は? 言うまでもないでしょう。その子が灘高であろうが開成であろうが武蔵であろうがフェリスや神戸女学院であろうが、あるいは、福岡県立三池高校や神奈川県立麻生高校や都立町田高校であろうが、なんでわざわざアメリカなんぞに行かせなあかねんてなのが世論の多数派です。これ間違いない。だって、私一応、留学研修のプロだものね(笑)

(Ⅲ)韓国系アメリカ人のほぼ100%が、韓国から来る旅行者が嫌い。ビジネスで仕方なく同席というのは除いて、個人的にはホテルの食事とかも「彼等とは時間をずらしたい」というのが<彼等>の世論。特に、大卒くらいからアラフォーまでの女性はそう切実に訴える。これ「賭けても、多分、いい、鴨」くらいは確かですよ。






ことほど左様に、①韓国という国はどうしようもないとして、②韓国人の問題は彼等が「ウルトラマン」じゃなかった「常識のないうるせーまん」に変身する「韓国人のユニフォーム」を着用した状況下で生じる。畢竟、韓国にせよ韓国人にせよその作品自体の価値は、これら①②とは取りあえず無関係であり、ならば、それの好き嫌いは受け取る方の好みしだいなのです。

よって、私人としての安倍昭恵さんが、個人としてのアッキーが韓国の文物や文芸や人々が好きならそれはそれでなんら問題はない。私は、ルイジアナ州のケイジアン料理が大好きだし、琵琶湖の鮒寿司も好きだけど、それはそれで私の勝手でしょう、なのです。

では、首相夫人としては如何。遺憾ながら、首相夫人ともなれば(本当は、韓国や支那は虫唾が走るくらい嫌いであっても、そこは役目と諦めて、じゃなかった、立場をわきまえて)「韓国大好きです」くらい言わないでどうする! 


而して、いずれにせよ、「ある集団に属しているからという理由だけである人やある作品を否定的に評価する行動パターン」(「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」シンドロームとか「敵性言語」シンプトンとも言う?)は、言葉の正確な意味での「現在の保守主義」の対極にあるものだろう思います。それは言葉の正確な意味での、そして、語源的意味での「社会主義」そのものである。

ならば、保守党党首の配偶者であり保守政権の首班の夫人であれば、(私人としても、首相夫人としても、保守派としても、よって、保守政権の宰相夫人としても、三重四重の意味で)今回の安倍昭恵氏の言動は理想的なものであったとさえ言える。と、そう私は考えます。


尚、「保守主義」の意味内容に関しては下記拙稿を
ご参照いただければ嬉しいです。


・愛国心の脱構築-国旗・国歌を<物象化>しているのは誰か? (上)~(下)
  http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7895a5e3e2fcb21fca12515e14a34c87

・キムヨナを<物象化>する日韓の右翼による社会主義的言説
 http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11139033860.html

・覚書★保守主義と資本主義の結節点としての<郷里>(上)~(下)
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/bdcdd6661ad82103a6d8d07d93eb7049

・保守主義の再定義(上)~(下)
  https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/141a2a029b8c6bb344188d543d593ee2

・「左翼」という言葉の理解に見る保守派の貧困と脆弱(1)~(4)
  http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11148165149.html







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