英語と書評 de 海馬之玄関

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「偏狭なるナショナリズム」なるものの唯一可能な批判根拠(2)

2010年10月09日 11時08分55秒 | 日々感じたこととか
◆ナショナリズムと国家-論理的考察カントの「内容なき形式は空虚であり、形式なき内容は盲目である」の言葉通り、歴史的に特殊な社会思想である<ナショナリズム>の意味もまた「歴史的-論理的」に分析されるしかない。この経緯は、正に、百花繚乱、千紫万紅、個々の「国民国家=国家社会」に憑依しているナショナリズムの目も眩まんばかりの多様性についてだけではなく、「ナショナリズム」なるものに対する一般的な考究につい . . . 本文を読む