『「邪馬台国」はなかった』と言えば、戦後日本古代史の一つの奇蹟と言ってよいかもしれません。市井の一高校教師の著書が半世紀近く(安全に言っても間違いなく四半世紀以上)日本古代史を巡るアマチュアの議論に強い影響を及ぼしてきたのですから。 けれども、今回、『古田武彦・古代史コレクション』シリーズ発刊にあたって、その広告惹句に「なぜ四十年間も、古田理論は学界から無視されてきたのか」とあるように、それが最初 . . . 本文を読む
「手のひらを太陽に」は左翼・リベラル派が好む定番の楽曲ではないかと思います。而して、私はこれにこの社会に蔓延する<非論理>が端無くも露呈している。それは、憲法9条教から憲法無効論という左右の社会主義、そして、「命を救いたい」とのたまう民主党政権からその社説で「捕鯨問題は、国際捕鯨委員会で粘り強い合意作りへの努力を重ねることがなにより大事だ。日本側も食文化の議論にはまれば解決の出口を . . . 本文を読む