トムに決めた。

迷った結果、トムの方にしました。
やっぱり、ブラザートムに限るよね。オリオリオリオ～
って、おいぃっ。

違います。ハンクストムの方ね。

本日、映画の日なので、朝から行って来ました。
ダ・ヴィンチコード

話題作の上に映画の日だから「混んでて立ち見かもしれないぞ」なんて相方は言ってましたが、今や、「立ち見」なんて死語なんですけど。

全席指定。入替制が当たり前。
おまいさん、何十年映画を見てないんだい？活動写真時代か？

考えれば、お父さんは子供とドラえもんまつりなんか見に行かないからなぁ。ちっ、苦労知らずは世間知らずってことね。

ま、そんな苦労も乗り越えて、子供は学校送りになり、やっと「見たい映画」を「一人」で見に行ける贅沢を勝ち得たわけです。
ククク、苦節１０年。がんばったね、自分。

で、「松子」と「トム」で悩んで、「トム当確」としたのは、「ビデオを見るならどっちか？」と考えたわけで。
きっと「トム」は「うちで見たら途中で寝そうだな」て気がしたんですわ。多分。

「うちで見たら寝そうだから」って理由で映画館で見るのもどうかとは思うんだけど、ま、「ダヴィンチコード」にしました。はい。

相方の予想に反して、話題作で映画の日で開演2分前にすべりこんでも前の方はガラガラな映画館。←まじで映画界の将来が心配。

いつまで続くんだ、いいかげんにしろな次回予告近日公開夏休み乞うご期待な映画予告。
何見に来たんだか、忘れそうになった頃やっとはじまりました。コーヒーも飲みきっちゃったよ。トイレイキタクナッチャウヨ。


ほんでもって、本編の感想は…。
言ってるほど「駄作」つうわけでもないんじゃないの？て感じか。ナンクセツケルヤツオオイカラナ。

トムハンクスの「長髪が変だ」っていうけど、もともと「割と変な顔」だから気にならなかったけどなぁ。

ただ、ジャンレノが可哀相なくらい脇役で「ジャンレノ使う意味があるのか？」とジャンレノ贔屓な私は少々憤慨。
ジャンレノ、オーラがまったくありませんでした。お気の毒に。

原作を読んでて、「どんな映画に仕上がったのか気になる」人向きな映画で、多分原作読んでないと「え？えーとぉ？」ってなっちゃうような気がする。

見る前に本を読んでから行くことを強くお勧めしますわ。


しかし、大きい画面でドルビーサウンドを体感すると、大して水野晴男でなくても

「いやー、映画っていいもんだねぇ」と思うもんだわ。ホンマに。
ちと、どっかがすっきりしたよ。