2009年3月、ヒュンダイは2代目エクウスを発表した。新型エクウスは、グローバルな高級ドライバーズサルーンとして開発された。エクウスのネーミングは韓国だけにとどめ、北米や欧州など主要市場向けには、『ジェネシスプレステージ』の車名で投入する。
新型のボディサイズは全長5160×全幅1900×全高1495mm。レクサス『LS460L』(5150×1875×1475mm)を上回り、メルセデスベンツ『S550ロング』(5205×1870×1485mm)に迫る堂々の大きさだ。フロントグリルは大型のメッキ仕上げで押し出し感を強調。ヘッドランプやテールランプにはLEDを使用。 エンジンはジェネシスと共通で、3.8リットルV6(290ps)と4.6リットルV8(368ps)。シャシーもジェネシスと基本的に共通。(日本でいうクラウンマジェスタの位置づけか)安全装備では、第2世代のVSM(ビークルスタビリティマネジメント)、カメラを使用したレーンディパーチャーウォーニング、衝突前にシートベルトを引き込むプレセーフティなどが導入される。
日本車と比べて遜色ないスタイル、品良く贅を凝らした内装。そして惜しみなく先進技術を注ぎ込んだ感のある新型エクウス。空港からソウル市内までの送迎なんかで乗ってみたいなぁ…