中国・海南島の自動車メーカー、海南汽車の新型車“FAMILY”のスクープ写真を入手した。見ての通り、どのメーカーのどの車種をターゲットに開発したか一目瞭然のできばえである。しかも、独自のスポーティな味わいもある。
フロントグリルやインパネ中央部の5角形の形状や、テールランプの意匠などは、マツダのアクセラ、アテンザあたりをイメージさせるものがある。そして何より、車名が「ファミリー」である。
このメーカーはマツダと提携関係にあり、福美来(ファミリア)と先代プレマシーを製造・販売していることから、それらのコンポーネントを使っていれば、全くの模倣品ではないと思われる。
この「ファミリー」は、少なくとも写真を見る限りでは、単なるコピー製品の範疇を超えている。
中国に進出している日・韓・欧・米の自動車メーカーは、今後も、パワートレーンとプレス金型は厳重に管理しなければならないだろう。
そうしないと、三菱製4気筒エンジンを積んだクラウンや、トヨタハイブリッドシステムを積んだシトロエンZXもどき(?)が出現するのは時間の問題だろうと思われるからである。
フロントグリルやインパネ中央部の5角形の形状や、テールランプの意匠などは、マツダのアクセラ、アテンザあたりをイメージさせるものがある。そして何より、車名が「ファミリー」である。
このメーカーはマツダと提携関係にあり、福美来(ファミリア)と先代プレマシーを製造・販売していることから、それらのコンポーネントを使っていれば、全くの模倣品ではないと思われる。
この「ファミリー」は、少なくとも写真を見る限りでは、単なるコピー製品の範疇を超えている。
中国に進出している日・韓・欧・米の自動車メーカーは、今後も、パワートレーンとプレス金型は厳重に管理しなければならないだろう。
そうしないと、三菱製4気筒エンジンを積んだクラウンや、トヨタハイブリッドシステムを積んだシトロエンZXもどき(?)が出現するのは時間の問題だろうと思われるからである。