Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

中国ブランド車のキーホルダーを入手

2010年05月15日 | ニュース
 上海のみやげ物店で、車のエンブレムの付いたキーホルダーが売られていました。「ベンツ」「BMW」「トヨタ」「VW」「アウディ」「ビュイック」等々があったのですが、そのなかに中国ブランド車の「中華」「栄威」「奇瑞」のキーホルダーを見つけました。 ついに中国ブランド車も世間に認められたのでしょうか。何故かうれしくて2点購入しました。値切りましたが「No Discount」。まぁ良いことにしました。

上海のタクシーが更新!

2010年05月15日 | ニュース
 先日仕事で中国・上海に行く機会がありました。
 5年前に訪ねた時に比べ、インフラが格段に整備されていました。 日本の新幹線をベースにした特急の運行や、全長36kmに及ぶ世界最長の橋の開通、100階建てのビル、地下鉄の総延長がロンドン並みになった等々…  自動車博物館や鉄道博物館も出来たみたいです。
 さて、上海のタクシーといえばVWサンタナが有名ですが、このたび、万博の開幕にあわせVWトゥーランやビュイック・ラクロスのタクシーが約3,600台投入されたそうです。

(導入まもないトゥーランのタクシー)
 このトゥーランに乗る機会がありました。
 日本のトゥーランは3列・7人乗りですが、この車は3列目が荷台になっていました。 旧態化著しいサンタナに比べ、寸法が小さい割に天井が高く、静かで乗り心地も良く、快適で、荷物もたくさん積めます。
 ドライバーは選抜があるらしく、愛想は良くないですがとても丁寧な運転でした。  
 外装は、屋根に「TAXI」の電光表示があり、上海万博の中国館や、東方明珠テレビ塔がサイドに描かれ、足元はアルミホイールを装着するなどなかなかスタイリッシュです。 リアのエンブレムを確認したところ、1.6と2.0があるようです。
 上海に行かれた際は、一度乗ってみることをおすすめします。初乗り12人民元(1人民元=13.8円 約165円)と料金も手頃でした。

(今なお主力のサンタナタクシー)