Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

キア・オピロスがマイナーチェンジ

2006年05月28日 | ニュース
【ソウル=ヤフー自動車ニュース】世の中のリーダーのための車! New OPIRUS!’
起亜自動車は、外観デザインの改善はもちろん、新型エンジンを搭載して最先端の装備を一挙に採用した『New OPIRUS』を5月23日に発表した.
『New OPIRUS』は、韓国製大型車で唯一、アメリカに輸出され J.D パワー社 2005 自動車品質及びデザイン満足度の調査で 1位を占めるなど好評をおさめた従来モデルの特徴を受け継ぐと同時に、デザインと各種性能を大幅に改善し、世界水準の大型車をめざしたと起亜側は説明した.
『New OPIRUS』の最大の特徴は
①躍動性と高品格が同時に感じられるよう大幅に改善したエクステリア,
②新型 2.7「ミューエンジン」と 3.3, 3.8「ラムダエンジン」の搭載で向上した動力性能,
③車体軽量化による燃費改善,
④大型セダンにふさわしい最先端の装備採用などだ.
『New OPIRUS』の全長は、従来モデルより20mm大きい5,000mmであるが、回転半径制御装置(VRS)を採用した結果、中型車の回転半径5.5mを実現した.
既存 3.0 エンジンに代えて新搭載されたラムダ 3.3エンジンは 247馬力の高出力を誇り、燃費も トップクラスの9.0km/l(以下自動変速器基準)を実現した. また既存ラムダ 3.8エンジンも性能改善を図り、従来比6.4%アップの266馬力, 燃費も8.9%向上しトップクラスの8.6km/lを実現した.
最先端の装備としては、
①前方四角感知システム,
②シート内部に空気循環ファンを適用した通風シート,
③電動調節式ランバーサポート,
④運転手情報表示システム,
⑤電動調節式ペダル,
⑥後席化粧鏡及びプライバシーガラスなどが新しく追加された.
キア車関係者は “『New OPIRUS』はキアのすべての技術力と底力を集約して完成させた最高級大型セダンで、日欧等の高級車と比べても全然立ち後れない商品性を確保した.”また“最近の高級車の世界的なデザイントレンドを反映し、ダイナミックさと重厚な高品格イメージを同時に追い求めたので多様な消費者層から呼応があることを期待する.”と語った.
キア車は 『New OPIRUS』の成功的な市場進入のために発売開始とともに全国営業店と主要ゴルフ場及びホテルなどで大大的な展示試乗会を開く計画だ.
またキア車は 『New OPIRUS』 購入顧客を対象でメンバーシップサービスを運営, 主要ホテル無料バレーパーキング及び附帯施設割引, 文化公演の招請サービス,専用コールセンター運営など OPIRUS 顧客だけの差別化されたサービスを提供する予定だ.
新型 『New OPIRUS』の価格は 3,500万ウォン~5,600万ウォンの水準で決まる予定だ.

広州カムリデビュー

2006年05月25日 | ニュース
広州トヨタ汽車は、このほど新型車「カムリ」を発表した。中国で生産、販売されるカムリは、全長4825mm×全幅1820mm×全高1485mm。エンジンは2000ccと2400ccの2種類。価格は、200Eの197,800元(約277万円)から、240V Naviの269,800元(約378万円)まで。
これまで、中国におけるカムリは、「佳美」という当て字を用いていたが、今後は「凱美瑞」という文字を使う。