Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

ルノー・サフラン

2008年09月17日 | ニュース
  ネット検索していたら、2009ルノー・サフランという画像を見つけました。

 ご賢察のとおり、この車のベースは韓国のサムスンSM5であり、そのベース車は先代の日産ティアナそのものです。 ところがあまり解説がなく、あるサイトにはThe Gulf States向けと記されていました。
 The Gulf Statesとは、ペルシャ湾岸諸国だそうで、イランなどでは初代のルノーサンクがつい最近まで販売されていたようなので、かの地でルノーのバッジを付けて売る意味は何となく理解できます。
 画像集には直列4気筒の2.0と書かれたエンジンしかありませんでしたので、V6モデルはないのでしょうか。
 以下はWikipediaより引用です。
  ルノー・サフラン(Renault Safrane)は、フランスの自動車製造会社、ルノーが1992 年から1998年の間に生産した高級乗用車である。 


  ルノー・サフランは、1992年に当時のルノーの最高級車種であるルノー・25の後継型として発売された。4メートル70センチを超える全長 (日本の3ナンバー枠)ながら、ルノー25と同じくフランス車らしく5ドアのハッチバックの前輪駆動(FF)車である。 ただし25とは異なりラグナや後のルノー車と同様に、エンジンはすべて一般的な横置き配置となった。しかしながらサスペンションは4輪独立懸架(前後ともストラット)とし、他のルノー車と差別化されている。なお、その重厚なデザインは、BMW・ Z3などを手がけた日本人デザイナー永島譲二によるものである。
   1994年にはドイツの有名チューナー・ハルトゲの手によりV型6気筒の3.0Lエンジンをツインターボ化し280馬力とし、4輪駆動化した「Biturbo」バージョンも追加されたほか、シートを本皮であつらえ、専用スーツケースを備え、4輪にエアサスペンションを奢った高級バージョン「バカラ」も用意されるなど、名実ともにフランスの最高級車であった。1998年を持って生産を終了し、2001年に発表された後継モデルのヴェルサティスに引き継がれた。
   日本仕様日本仕様は主にV6エンジンを搭載するバカラやRXE(共に右ハンドル)が当時のインポーターであったフランス・モーターズ(ヤナセ系)によって輸入されたが、車両本体価格が500万円以上もしたため、ごく少数しか輸入されなかった。