K2の趣味日記

age is just a number

またまた秋祭り・・・・実家の太鼓です

2009年10月15日 00時20分40秒 | 秋祭り保存会

続きまして、実家の兵庫県N市K町T地区の秋祭りです

僕の実家の地区です・・・



カッコイイ太鼓でしょ~大好きです

太鼓はこの角度が一番かっこいい

少し斜めの下から見上げた感じ・・・いつまでも眺めてられます



梵天(屋根の飾り)は鷹です・・・これがメチャメチャカッコイイ・・・

電線が邪魔ですね~



こっちの太鼓方が狭そうですね~・・・僕が乗ったのはこの太鼓です

皆真剣な顔して叩いてます・・・邪魔しないようにコッソリとパチリ


太鼓の大きな屋根は、写真に写っている細い4本柱の上に乗っているだけです

釘を使わず、ロープで絞めつけているだけです

祭りが終わり太鼓をしまう時は、ターンバックルを緩めて保管します

練り込みの時はスンゴク揺れますが、絶対に落ちたりはしません

逆に、揺れるから安全なんでしょうね~

でも、すごい技術ですね~数ミリでも長さが違うと、屋根の重みで折れますからね



こちらの地区も春日神社です

境内では舞姫が舞っています・・・僕の姉もその昔、舞ってました

小学5年か6年生の女の子が舞います・・・きれいですよ



K町の太鼓は棒端(ボウバナ)って役目の人がいて、この人が棒端綱を引き太鼓の舵を取ります

N町の地区にはこの役目の人はいません・・・

担ぎ手の人は棒端の言うことを聞かないといけません

棒端が止まれと言えば太鼓は止まり、右と言えば太鼓は右を向きます

棒端の役目と言いますと・・・

巡行の順路を覚えるのは当たりまえ

宮入した時の練込の場所や回数

太鼓が傾きかけると、担ぎ手に掛声をかけて太鼓の水平を保つ

巡航中に民家の屋根や電柱・電線に太鼓の屋根が引っ掛かりそうになれば舵を切る

タイヤが縁石に乗り上げたり、溝に落ちない様に足元を見る

ナドナド・・・山のように役目があります・・・

前の棒端は一日中後ろ向きで歩きます・・・これがしんどい

祭りが終われば喉が潰れてますよ

僕もやったことがありますが、エライ大変でした・・・



ヤッパリこの電飾がカッコいい・・・

メッキの銀色
水引幕の竜の金色
高蘭掛けの刺繍
梵天の鷹

すべての飾りのよさを引き立てますね~



水引幕の「阿吽(あうん)の竜」です

めちゃめちゃイカツイ

この飾りも1年の眠りにつきます・・・

また来年、一緒に遊びましょう・・・


ヤッパリ、実家の地区の秋祭りは楽しい

昔から知っている顔ぶれで、気を使わずに冗談交じりで喋って・・・

ヤッパリ実家はイイな・・・

お母さんが作ってくれた鯖寿司・・・超美味いし

住んでいる町は、まだ知らない人だらけで、喋るのにも気を使って・・・変につかれました

早く、こっちの地区にも馴染まないとな・・・


さて、太鼓ネタはコレでおしまい・・・また来年までお休みですね~