たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

アサルトリリィ ED「Edel Lilie 」 考察

2020-10-11 23:35:00 | アサルトリリィ
歌詞をそのまま載っけると怒られるので断片的に考察します

歌詞全文が知りたい人はEdel Lilie 歌詞。の絞り込み検索を


誰の目線かと言えば、間違いなくゆゆ様

遠ざけても惹きあってしまう。近づいても凍てついてしまう
二律背反する百合作品特有の感情の複雑さを描いている


一年前?の戦闘でお姉さまを亡くしたゆゆ様

こんなに苦しいのなら愛など要らぬ!と非情の聖帝サウザーばりに孤高であることを貫くゆゆ様

しかし、それは無理をしてのこと

暖かなモノを遠ざけても、内心では求めてしまう

心のバランスが不安定な中
ゆゆ様は自分を慕うりりに押されていく

その澄んだ瞳に徐々に情熱を奪われていき、心の奥底に蓋をしていた感情が溢れ出す

そしてついに一年前のゆゆ様の心までりりにより引き戻される

ちなみにOPのサビに入る前のりりとゆゆ様の花束を持ったシーンは
りりがゆゆ様にとっての救いになる事を示唆する流れとして象徴的である

誰かの為に戦う事が全て
傷跡がそう叫んでいる

ここはダブルミーニング

ゆゆ様にとってはお姉さまを亡くした事が傷跡
りりにとっては1話の初陣で負った、跡が残るわよ。と指摘された傷跡

りりにとって1番の歌詞の傷跡は意味が弱いが、2番の歌詞の「同じ痛み 傷跡にして残したいよ」はりりの主張が激しい

1番の傷跡はメインがゆゆ様の傷跡
2番の傷跡はメインがりりの傷跡

2番の傷跡にして残したいよ、は

りりがゆゆ様の心の傷跡を同じ痛みとして共有したい
ゆゆ様の心に近づきたいという願いを内包


ううむ、重い。実に重い、百合特有の重さ


イノチ感じるほどに胸がヒリヒリと痛む


サビはゆゆ様視点

他者と触れ合おうとしても、お姉さまとの離別の傷が胸を刺し心が痛む

傷つくのは痛くて怖い、でも心は誰かとの触れ合いを求める

そうして手を伸ばした先にいるのはりり



2番の考察へ

2番になってから、ゆゆ様の元お姉さまの主張が強くなる

おそらく離別の際のやりとりがゆゆ様にとっての一種の呪いとなっている

それを表しているのが「かすかな記憶だった 結んだ約束は 今でも色褪せはしない」の部分


痛みを求める事で、お姉さまの存在を身近に感じてきたゆゆ様

りりはゆゆ様の痛みを知ることはできない、それでも痛みに寄り添う覚悟を持ってゆゆ様を支え
ゆゆ様も最後にはそれに応える



まとめると
ゆゆ様はお姉さまとの離別を理由として聖帝サウザーばりに愛を捨てた

だけど心の奥底では愛を求めている

自罰的振る舞いを続け、痛みによりお姉さまの存在を感じているゆゆ様

そんなヤンデレなゆゆ様に「あなたを理解したい。あなたと同じ痛みを感じたい!」とこれまた重めなりりが迫る

ついにはゆゆ様はりりの接近を払い除ける事が出来なくなり、手を伸ばしてしまう

ここまでが物語中盤までの流れであり、りりとゆゆ様が名実共にシュッツエンゲルになるまでが中盤までに描かれるのだろう


予想では、ゆゆ様の元お姉さまは離別の際の最後の言葉や約束により
ゆゆ様へ呪いを刻んでいる

中盤以降はドロドロした話が期待できそうである


ゆゆ様は黒髪ロングの常で、いわゆる「ややこしいヒロイン」だと思われる
でもそれ以上に想いが「重い」主人公のりりが描かれていくのではなかろうか


EDが良曲なのでDL版を買いました

Edel Lilie がアサルトリリィプロジェクト全体としての主題歌の位置づけらしい

Edel LilieのCD収録の「繋がり」という曲は舞台版の主題歌?らしい

繋がりはEdel Lilie ほどの完成度を感じませんでしたが、歌詞の内容的にアニメでも挿入歌として使われると予想


そういえば、シュッツエンゲル(守護天使)はゆゆ様とりりのようにペア自体を指すのではなく

一年生からみた二年生、つまりお姉さまを示した言葉であり
二年生からみた一年生にはシルト、という言葉が与えられているみたい

シルト=天使に守られし子


こういう構図もなんだか良い


お姉さまは天使、信仰の対象であり
いもうとは人の子、神の信徒


天使の絶対性、不可侵性、神秘性などの属性が付与されており
いもうとはお姉さまを敬い慕い、信仰する


もともとこの作品はドールを売るに当たって沢山の設定を作り出し、一つの世界観が作られた
そこから小説や舞台やアニメ、ソシャゲに派生していき

むしろおおもとの本体は「設定」が基本らしい


こういう設定だけで何万字もありそうな作品は好きです


フォーメーションやスキルや相関図や裏設定など、ゲーム的な要素が高い


まだアニメで描かれているヒュージは大したことない強さの敵だけですが、中にはフェストゥムのアザゼル級やマブラブのヤバめの敵クラスの敵もいる模様





これは人類滅ぶレベル





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