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『刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case2:毒薬と令嬢」』 2013年イギリス

2022年03月18日 22時00分00秒 | ■映画・ドラマ
   "Endeavour :Girl"


先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1「Case2:毒薬と令嬢」』を観ました。

-----story-------------
<前編>
カウリー署に新しく「ブライト警視正」が赴任する。
「ブライト」は階級を飛び越え、「モース」「サーズディ警部補」の補佐をすることに苦言を呈する。
同じ頃、秘書学生「マーガレット・ベル」が自宅で急死した。
「モース」は心臓発作という診断結果に納得できず捜査を続ける。
そんな中、「マーガレット」の主治医である「フランク・カートライト医師」が遺体で発見される。
現場に残された自転車から犯人像を推理する「モース」の態度を不快に思った「ブライト警視正」「モース」「サーズデイ」の補佐から外すように命令する。

<後編>
「カークライト医師」の殺害現場に残されていた自転車は「モンクフォード牧師」のものと判明する。
その牧師が何者かに殺害される。
「カークライト医師」の義妹である「パメラ」を容疑者と考える「ブライト警視正」だが、「モース」「マーガレット」の恋人「デレク」の存在が気になっていた。
「パメラ」に詳しい話を聞きに行った「モース」は、彼女が「カークライト医師」と不倫関係にあったと確信する。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算2話、第1シリーズの第1話にあたる作品です、、、



秘書学校に通う若い女性が突然死を遂げ、翌日、彼女の主治医が射殺体で発見される… 2つの事件は関係ないとされたが、「モース」の意見は異なった、、、


新しく着任した「ブライト警視正」は、「モース」の周りを顧みない捜査姿勢や、本来巡査部長が就くべき「サーズデイ」の補佐役を巡査である経験不足の「モース」が務めていることに苦言を呈す… 牧師が射殺され、美しいが情緒不安定な女性を容疑者とする上の方針に反発した「モース」は捜査から外されるが、1人で密かに捜査を続け、牧師が残した暗号に気が付く。



「ブライト警視正」が初登場… 平の巡査にも関わらず「サーズディ警部補」の補佐を務め、自信たっぷりに推理を述べる「モース」を煙たがります、、、


それに呼応するように「ジェイクス巡査部長」等からも疎ましく思われる「モース」ですが、「サーズディ警部補」の助言に耳を傾けることなく、自説を曲げず自分の推理を信じて真相にたどり着こうとします… 「モンクフォード牧師」が遺した元素記号を使った暗号を解き、真相を解き明かすシーンは爽快でしたね。


でも、犯人とその動機は意外なもので、推理の方も凝っていて楽しめました、、、


その後、刑事となる「ジム・ストレンジ巡査」も初登場… この方、何度観ても『トイ・ストーリー』に登場する「バズ・ライトイヤー」っぽいですよね。


ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case2:泥棒かささぎ』というタイトルだったようです。


-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:エドワード・バザルゲット
音楽:バリントン・フェロング
出演:
 【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
 【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
 【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
 【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
 【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
 【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
 【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
 【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ














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