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『ダーティハリー2』 1973年アメリカ

2019年04月05日 21時07分00秒 | ■映画・ドラマ
    "Magnum Force"


先日、BSジャパンで放映していた『ダーティハリー2』を観ました。

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法の目をかいくぐる犯罪者が次々と殺される。
「ハリー」は、事件の裏で私的制裁を行う白バイ隊員たちがいる事を知る。
警察内部の腐敗、抗争に焦点を当て社会派の色を濃くしたが、その分一作目のようなアクション映画としての面白さは薄くなった。

組織の大物や悪党など、法の目をかいくぐってきた犯罪者たちが次々と何者かに殺されていく。
サンフランシスコ市警の「ハリー・キャラハン刑事」は、射撃大会で優勝を争った白バイ警官「デイヴィス」と3人の仲間が犯人であることを突き止めるが、彼らは法に代わって制裁を行っているだけだと主張。
「ハリー」の協力が得られないと知るや、今度は「ハリー」の命までを狙うようになる。
友人の警官や、相棒である黒人刑事「スミス」まで犠牲になるに及び、ついに「ハリー」は上司である「ブリッグス」に全てを明らかにしようとするのだが…。
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「クリント・イーストウッド」主演の『ダーティハリー』シリーズの2作目で、当時は前作を超えるヒットになった作品らしいです、、、

オープニングがカッコ良くて、最初っから作品に引き込まれますね… 真っ赤なバックにS&W44マグナムとタイトル、


その後、キャストやスタッフが表示され、


最後には、鑑賞している側に銃口が向けられる、


イイですねぇ… 印象的でした。


本作品は、サンフランシスコ警察内部の犯罪と「ハリー・キャラハン」が対決するという物語、、、


司法では裁かれず、無罪となった犯罪者たちを、次々と処刑する謎の白バイ警官… 「ハリー」は、交通課所属の4人の新人警官、「ジョン・デイヴィス」「マイク・グライムズ」「フィル・スイート」「レッド・アストラカン」による犯行と疑い、独自に捜査を進め、警察の射撃大会で「ハリー」と決勝戦で対戦した「デイヴィス」の弾を回収し、犯罪に使われた弾と「デイヴィス」の弾は一致することを確認し、犯行は4人の新人警官であることが確実になった。


「デイヴィス」等は「ハリー」を仲間に引き込もうとするが、「ハリー」はその誘いを一蹴… その日から「ハリー」は彼らから命を狙われるようになる、、、


しかも、新人警官たちを裏で指揮している黒幕は「ハリー」の上司「ブリッグス」だった… 「ハリー」「ブリッグス」に拳銃を奪われ、絶対絶命のピンチを迎えるが、一瞬のスキに乗じて「ブリッグス」を叩きのめし、新人警官たちと対決する。


相変わらず、激しいガンアクションと、カーアクションが見物でしたね、、、


本作品ではバイクも大活躍でした… 犯罪者へのあくなき執念を見せ、自分の信じる正義を守るためには手段を選ばぬ非情な「ハリー」の行動は、ちょっとやりすぎ感がありますが、とてもスッキリして、ストレス解消になりますよねぇ。


愉しめました!



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監督:テッド・ポスト
製作:ロバート・デイリー
キャラクター創造:ハリー・ジュリアン・フィンク
         R・M・フィンク
原案:ジョン・ミリアス
脚本:ジョン・ミリアス
   マイケル・チミノ
撮影:フランク・スタンリー
音楽:ラロ・シフリン
出演:
 クリント・イーストウッド ハリー・キャラハン
 ハル・ホルブルック ブリッグス警部補
 フェルトン・ペリー アーリー・スミス
 ミッチェル・ライアン チャーリー・マッコイ
 デヴィッド・ソウル ジョン・デイヴィス巡査
 ロバート・ユーリック マイク・グライムズ巡査
 ティム・マシスン フィル・スウィート巡査
 キップ・ニーヴン レッド・アストラシャン巡査
 ジョン・ミッチャム フランク・ディ・ジョージオ
 アルバート・ポップウェル J・J・ウィルソン
 クリスティーン・ホワイト キャロル・マッコイ
 アデル・ヨシオカ サニー
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 スザンヌ・ソマーズ プールの女
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