『釣りバカ日誌8』 1996年日本

　　　　"釣りバカ日誌8"


先日、BSテレ東で放映していた『釣りバカ日誌8』を観ました。

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ご存じ「ハマちゃん」と「スーさん」の“釣りバカ”コンビが繰り広げる珍騒動を描いた人気シリーズの第９作。
『釣りバカ日誌スペシャル』以来の単独夏興行となった。

「スーさん」は、多忙で亡き友人「榊」の法事に出席できず後日「榊家」を訪れた。
そこで「榊」の娘で外科医の「和美」と再会、いきなり大腸検査を勧められる。
すると異状が見つかり、早期発見で大事にならずにすんだ。
「スーさん」はお礼も兼ねて「和美」を釣りに誘う。
そして、２人に「ハマちゃん」と「ハマちゃん」の新たな弟子、通称「博士」を加えた４人は福島県いわき市の海辺で投げ釣りを楽しむ。
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1996年（平成8年）に公開されたシリーズ第9作（レギュラーシリーズ第8作）…　「土曜だ！釣りバカ！」で毎週、シリーズ作品を観れるのが愉しみですね。



「スーさん」の亡き親友の娘で外科医の「和美」によって、大腸がん検診を受けた「スーさん」は、その御礼に「和美」を釣りに誘う…　「ハマちゃん」の釣りの弟子で変わり者の学者「省平」とともに、福島県いわき市で釣りを楽しむ四人、、、


「省平」は「和美」に一目惚れ…　「和美」もまた「省平」に心惹かれ、変わり者同士で意気投合、ついにゴールインをすることに。


二人の想い出のいわき市で行われた結婚式に出席した「ハマちゃん」と「スーさん」は、待望の渓流釣りに出かけるが、折しも悪天候となり、山中で遭難してしまう！



福島の山中で遭難してしまった「ハマちゃん」と「スーさん」がサバイバルな一夜を過ごすシーンが印象的でしたね…　極限状況の二人が、毒きのこを食べて幻覚を見るシーンが白眉、、、


鬼気迫る“鬼婆”メイクの悪ノリぶりが忘れられません…　行方不明になった「スーさん」のために、鈴木建設重役陣が捜索隊を結成、重役陣の過剰反応がさらなる笑いを誘います。


そんな中、二人の関係を隠すために「ハマちゃん」は、こっそり山を下りますが、変装して消防団に混じっていた「ハマちゃん」が「佐々木課長」に見破られてしまう…　二人の関係こそバレなかったものの会社をサボって釣りに出掛けていたことが問題となり、「ハマちゃん」は危うく会社を首になりかけるという展開、、、


「スーさん」の機転の利いた対応で「ハマちゃん」が危機を脱っする…　という、いつものパターンでしたねー　愉しくて、面白くてリフレッシュできました。


-----staff/cast-------------
監督：栗山富夫
プロデューサー：瀬島光雄
　　　　　　　　中川滋弘
原作：やまさき十三（作）
　　　北見けんいち （画）
脚色：山田洋次
　　　関根俊夫
　　　荒井雅樹
撮影：安田浩助
美術：重田重盛
編集：鶴田益一
音楽：かしぶち哲郎
音楽プロデューサー：佐々木麻美子
　　　　　　　　　　高石真美
録音：近藤勲
照明：粟木原毅
出演：
　西田敏行　浜崎伝助
　三國連太郎　鈴木一之助
　浅田美代子　浜崎みち子
　柄本明　湯川省平
　室井滋　榊和美
　谷啓　佐々木課長
　小野寺昭　本部長
　前田武彦　堀田常務
　加藤武　秋山専務
　竜雷太　原口人事部長
　角野卓造　草森秘書室長
　笹野高史　前原運転手
　ビートきよし　タクシーの運転手
　中本賢　太田
　原知佐子　和美の母
　西山由海　和美の妹 真理
　森塚敏　和美の父
　児玉謙次　重役