女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

「イジメにあった!モテない!男だってつらい!」と言いながら、女を攻撃してくる自称リベラル男子、自称弱者男性

2020-03-31 13:05:11 | リベラルだがジェンダーバイアスな人たち

保守だけではなく、野党支持派男性、自称リベラルの男性でもいるんだが、

自分が職場でイジメ・パワハラをされたこと、
長時間残業をさせられたことなどを淡々と述べ、
「男だって辛い!」と、フェミにつっかかってくる男たちがいるが…

彼らが辛い目にあったのはわかったが、その社会を作っているのは『男』だろ?

経営者と管理職、政治家のほとんどが男なんだよ?

政治家、管理職男女比とかでググれば、1分以内にわかる。

男女賃金格差だって、フルタイム労働者の男女賃金格差だって、ググれば何十秒でわかる。日本の、育児家事時間の男女分担時間の違い、他の先進国との違いもついでに調べろよ。

決定権を持っている仕事、管理職は、ほぼ男が就いており、

「被雇用者をどうこきつかうか?」

「残業代も払うの、止めちゃおうぜ!労働力を搾取しようぜ!(笑)」とか、

そういうのを決定してるのは、管理職男性(オジサン)たちだ。

それらを、専業主婦や、非正規雇用者=パートのオバちゃん達が決定してるわけないだろう?

政治家もほとんど男。国の方向性を決めてるのも、ほぼ男だ。

もしも、日本の管理職・政治家の6割以上が女性だ、というのであれば、私も「女が悪い!」「女が責められるのは仕方ない!」と普通にネットに書いてるよ。

会社の仕組みは大体決まってて、、
オジサン管理職が引退したら、そのまま昇進して、その席にエスカレーター式に上がって座るのも『男』なんだよね。

男が辛くなる構造を作っているのは男なんだから、男社会に抗議すればいいのに、保守男性だけではなく、「僕は弱者の味方です!」なんて自称している、野党支持派男性や自称リベラル男性まで、フェミニストに八つ当たりしている。

「どうして『女』に八つ当たりするのか」というのは、『強者男性』に責任追及するのは怖くてできないから、『女』を搾取することによって、自分の中で物理的にも精神的にも辻褄を合わせようとするからだろ?

(ついでに言うと、死刑廃止派の男でも、「こういう時、犠牲になるのは女性であるべきだ」ということを遠回しに言ってしまう人がいるくらい。)


男でも貧乏人や非正規労働者がいるのはわかっているが、
『それでも男は強者だ』と私は感じる。
それは、貧乏男だから・非正規雇用男だから、女性を性的搾取しない、セクハラしない、女性差別しない、ということではないからだ。

男の貧乏人も、女をバカにすることは平気で言ってるし、
中年男のフリーター、非正規雇用者でも、男社会の権威を借りて、性的搾取でも女性蔑視でも、女を品定めする行為も、強者男性と一緒になってやっている。

この資本主義社会での『強者・弱者』という縦構造と、
『男と女』という、強者弱者の関係は、別個に見ないといけないのだが、それを別個に見られない男たちがいるようだ。それは、左派リベラルにもいるので残念だ。

 

追記:左派・リベラルは、『昔から』表向きは、男女同権を謳っているが、それは表向きはそうというだけで、右翼たちよりも少し「マシかな」というだけ。
左派リベラルの世界も、性的搾取、ジェンダーバイアス、性的役割分担、男尊女卑は普通に健在。それは選挙運動や政治運動で左派・リベラルにダイレクトに関わってみればわかります。(もしも、あなたがそういう目に遭わなかったら、たまたま良い政治団体に巡り合えたというだけ。)

「死刑制度反対!」「アベ政治許さない!」と言ってる左派リベラル男のアカウントをフォローしても、ネトウヨ顔負けの男尊女卑で、『女の身体、性的部位の品定め』を普通にネットで話題にしている者達もいます。「女性専用車両はー、女性優遇ですー」「女性差別なんて日本にあるんですか?」なんて言ってる、左寄りの死刑廃止派男もいます。

反自民党派のリベラル政治運動家には卑怯な人達もいて、自分が責任追及されると、「えっと、僕はノンポリですので~」と言って逃げる政治運動家や、(政治運動もしている)大学教員もいる。まあ、彼らに直接関わればわかりますよ。

 


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