わが夫 坂本龍馬 おりょう聞書き (朝日新書)一坂 太郎朝日新聞出版このアイテムの詳細を見る |
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この本,面白かったです。
坂本龍馬の妻だったおりょうが,龍馬の死後,事実と違うことが言われているのが気になると言うことで,色々語ったことをまとめた本です。
そういえば,坂本龍馬の本は古くも新しくもあまたのごとく出版されていますが,家族の語った龍馬の本は見たことありませんね。おりょうの記憶違いなどもあって,全部が真実とは言えないでしょうが,この本は家庭での坂本龍馬の一面が知り得て興味深いです。
ヒドイのは,おりょうと結婚する前に江戸の千葉道場での修業中に知り合った道場主の娘である千葉さな子について,あしざまに語っている点です。
奥さんにモトカノの話をするのにほめるわけにいかなかったのでしょうが,ブスとかしつこいといった感じの話しをしていて,ちょっとなぁ~,って感じです。
維新の志士としてのイメージが強い坂本龍馬も,家庭では普通の男性と何ら変わるところもなかったということでしょうかね。