じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

2時間1分の戦い

2008-12-18 12:19:24 | Weblog
出産予定日を六日間過ぎても相変わらず出産の兆候はなく
このままでは過期産になってしまいそうだったので
陣痛促進剤を用いての出産をすることになりました。

12月8日の朝一で入院して10時ころから促進剤の入った
点滴を開始。
その時の先生の話だと、おそらく2時ごろから陣痛が始まって
夕方の出産になるでしょう
との事でした。

パンパンに膨らんだ腹部にお腹の張り具合を測る機械をとりつけて
点滴開始。
1時間ごとに様子を見て点滴の速度をあげていきます。
お昼になっても相変わらず陣痛は現れないので
とりあえず昼食を取ってエネルギーを補給。
陣痛が始まるだろうと予測されていた2時になっても
相変わらず痛みは現れません。
機械の数値的には陣痛が表れているのですが
私の体質の問題なのか痛みは殆どありませんでした。

そんなこんなで1時間ごとに点滴量を増やしていき午後4時。
なかなか現れない陣痛と長い点滴に少々飽きてしまい
夕方の再放送の古畑任三郎でも見るために
旦那さんにテレビカードを買ってきてもらおうか…
などと話していた頃に突然やってきました、陣痛が!!

あまりにも急激な痛みの現れ方にビックリしてしまいました。

促進剤を使っての出産。
うちの母親も初産の時は促進剤を使っての出産だったのですが
それはもう劇的な痛みの現れ方だったそうです。
その話は以前聞いていたのだけど
昔と今では薬のレベルも上がっているだろうから
まぁ大丈夫だろうと…思っていました。

しかし甘かった。
痛いのなんの。
呼吸するたびに痛みで体がガクガクと震えてしまい
もう逃げ出したい気分。(無理だけど)
完全に泣きが入りました。

あんまり痛くて絶叫してしまい助産師さんに叱られる始末。

とは言えお産は着実に進行し
いつのまにか脚をガップリと開いた分娩の体制に入っていました。

これ以上はないというくらいイキむこと数分。
頭の血管が切れるのではないかと思いました。

分娩所要時間2時間1分。
18時11分、ついに出産。

生まれてすぐに赤ちゃんを胸の上に抱かせてもらえたのだけど
まさに
「何も言えねぇ」
状態でした。
こんにちは、赤ちゃん。だとか
はじめまして、とか言っている余裕はあるわけもなく
ただただ「ああっ、ううっ、あうぅ、うぐっ」
と訳のわからない声を上げているだけで終わってしまいました。

生まれてきた赤ちゃんを初めて抱いたその時の感想
「デカッ」
3592グラムのちょっと大きめな赤ちゃんでした。

実際かなりイキんでいたからなのか
出産直後から私の顔には赤紫の発疹がバッと出てしまい
三日くらいそのままでした。

出産は正直言って想像以上に痛いもので
もし二人目の機会があったらその時は無痛分娩で…
と思ってしまうくらいだったのだけど
生まれてきた赤ちゃんは思った以上に愛しくて可愛くて
これから育児を頑張るぞっ、と思うのでした。

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3 コメント

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Unknown (つかたけ)
2008-12-19 00:38:44
おめでとうございます。
大きな赤ちゃんだったんですね。
うちのかみさんは退院後、3か月ぐらい実家で安静に過ごしていました。
のんびりしてくださいね。
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おめでとう (hokusai)
2008-12-22 00:18:59
元気な赤ちゃんおめでとう。
ほなせっくのみんなにも写真と共に報告させていただきました。
名前は「ほな子」ではなかったんだねー
子育てがんばれ!
返信する
ありがとうございます! (juyan)
2008-12-23 18:35:40
>つかたけさん
3ヵ月実家!!
それは羨ましいですね。
うちは里帰りはせず母親に泊まりで手伝いに来てもらっているのですが明後日で仙台に帰ってしまうのでとても心細いです
次回は絶対里帰りしたいなぁと思っています。

>hokusaiさん
毎日おむつ替えに授乳に沐浴にと頑張っております。
旦那さんも結構手伝ってくれていますよ!
今日は沐浴をしてくれました
「ほな子」は他の方にお譲りしま~す
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