弘前城のすぐ近くの宿に泊まり
二日目の今日は朝から弘前の洋館巡りをしました。
知らなかったのですが
弘前って明治期に建てられた洋館が結構あるのですね。
中でも銀行に使われていた建物は
重厚感があってステキでした。
今でもそこで営業すれば良いのにな。
午後からは再び弘前城の桜祭りに行きました。
この1日でもだいぶ桜が散ったようで
堀の中は花びらでピンクになっていました。
とは言ってもまだまだ見頃で
何度見ても美しいです。
満開になった枝垂れ桜はピンクの傘のようです。
祭り会場には沢山の出店が出ていて
食べ物屋さんだけではなく
昔懐かしの射撃ゲーム屋台や
日米娯楽センターなる立派な名の
スマートボールて遊べる店
(どの辺が日米なのかは解りませんでしたが…)
よく住宅展示場で見かけるようなトランポリンや巨大迷路。
気になる呼び込みのあるお化け屋敷
などの面白コーナーがあって
それらがなんとも昭和な雰囲気を醸し出していました。
私と旦那さんが特に気になって仕方がなかったのが
ワールド・オートバイ・サーカス。
ここの呼び込みがまた秀逸。
『如何に挑戦的でありましょうか!』
『如何に男性的でありましょうか!』
この呼び込みに吸い寄せられてしまいました
昭和30年代にタイムスリッブしたような感覚に陥ります。
このオートバイ・サーカスとは
直径9メートル、高さ4メートルの樽の中の側面を
バイクでグルグル走るのを
樽の外周上部に建て付けられた足場に上がって眺める
と言うものでした。
昨夜から気になっていたのですが
料金が700円と少し高いと言うことと
小さな娘がいるからという事で諦めたのですが
どうしても気になってしまい
今日見てみることにしました。
狭い空間の中で聞くバイクのエンジン音は
ものすごく響いて
それだけで興奮ものです。
最初は樽の底辺の60度位の角度の場所でグルグル周り
勢いのついたところで樽の側面(90度!)を
走行開始。
勢いを増して片手運転、手放し運転目隠し運転、横乗りなど
樽の側面をグルグル走りながら凄い技を見せてくれます。
観客が御祝儀の札を差し出すと
ライダーはグルグル回ったまま
片手運転で観客付近の樽上部4メートルまで駆け上がり
それを受け取ってくれるのです!!
遊覧船に群がるカモメがえびせんを食べる感じです。
1人の観客がすると
皆さん我も我もと(勿論私も)札を差し出し
妙にテンションが上がります。
中には萬札を出した人もいたようです。
しかし気づけば娘は大泣き。
バイクの爆音が怖かったのか
バイクが回る度に足場が軋むのが怖かったのか
それともいつもと違う両親の様子が怖かったのか…。
残念でしたが私と娘はここで退場することにしました。
700円の入場料は高いと思いましたがとんでもない。
それ以上の興奮を味わえます。
この桜祭りの懐かしエリアは旦那さん的には
ディズニー以上に魅力的との事でした。
興奮冷めやらぬなか
次は五所川原に向かいました。
立ねぶた館で展示されいる
現役の立ねぷたを見学しました。
想像以上の巨大さにビックリ!!
この立ちねぷたは高さ22メートルと
マンション並の高さがあり
しかも迫力があり美しいです。
これが祭りで動くところが見られたら
最高だな。