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海猫は空を飛ぶ

日常のちょっと違うと思ったことを書き連ねていきます。

地方都市の昼下がり

2007-10-04 08:06:42 | 地方
私の勤務地は人口14万の地方都市です。

ある昼下がり、商店街の中にある蕎麦屋に入りました。
もう1時を回っていたので、ほどほどの混み具合。
周りを見渡すと、客のほとんどが高齢者(推定60歳以上)ばかりです。若者どころか、中年すらいない。

食べ終わって、アーケードに出ると、シャッターが閉まった店、さらに閉店セールの店。。。そこにいる人たちも老人ばかり。

少し歩くと、電気を流す健康なんちゃらの店があり、そこにも老人がたくさんいます。

これが今の地方都市の現状なんでしょうね。

若者は高校生はいるけれど、20-40代はあまり見かけない。

働き盛りの若者がいない街は、どこか寂しさが漂います。


お気に入りのお店

2007-09-11 23:12:01 | 地方
http://cafesiesta.fromc.jp/index.html
お気に入りのお店って誰でもあるのではないでしょうか。

私のお店はここです。
プリンと杏仁豆腐が一押しです。

ぜひ、お試しください。

もはや日本は物価安の国

2007-08-22 23:45:37 | 地方

今、テレビで韓国の物価のほうが日本より高いというニュースをやっていました。
経済力をつけた韓国人の給料が上がり、物価も上がり日本を上回っているそうです。

韓国から日本の物価安を目当てに買い物ツアーに来たり、日本のネットオークションに韓国人が参加したりしているとのこと。

日本は本当に貧乏な国になってしまったんですね。
デフレが長らく続き、借金まみれで、国力自体が落ちてしまった。

まじ、ODAとか防衛費とかガッツリ減らして内需喚起しないとヤバイんじゃないでしょうか。


男の。。。

2007-08-22 22:31:04 | 地方
http://otoko-ganbanyoku.com/

私が男の。。。と書けば「エロ」と思われそうですが。

上記リンクの男の岩盤浴「マスターズクラブ」でお得なキャンペーンを行っています。
実は、ここの岩盤浴サロン、創設当時からちょっとした関わりがあって、今日も打ち合わせをしてきました。
まだ、こんなに岩盤浴がブームになる前から仕掛けていた人を取材したのがきっかけで、私も何度か体験しました。

岩盤浴というのは、一度体験してみれば分かるのですが、流す汗がサッパリして「健康になった」と実感できるものです。

宣伝を頼まれたわけではありませんが、興味ある方は一度体験されるといいですよ。



新自由主義はなぜ日本で失敗するか

2007-08-03 22:54:15 | 地方

札幌大通りのビアガーデン帰りです。
蒸し暑かったせいもあるでしょうし、花金(今でも言うのか)のせいかのか、びっしり客席は埋まっていました。

タイトルは書いたものの、酔っ払っていて、どうも入力がままなりません。

それに頭に浮かぶのは、露出度の高いおねえちゃんの姿ばばかり。

明日、タイトルの内容を書きます。ごめんなさい。



DMAT

2007-07-21 19:23:54 | 地方
DMAT
D…Disaster(災害) M…Medical(医療) A…Assistance(支援) T…Team(チーム) 

http://www.dmat.jp/

7時のNHKニュースで、今回の中越沖地震でDMATが数時間で現地に到着し、6時間後から治療を開始したというのを見て驚きました。
ネットでちょっと調べましたが、すでに国の予算もついているのですね。
地震大国の日本には、絶対必要なモノです。

サンダーバードというテレビ番組がありました。あれはお金持ちが趣味のように災害救助隊を作って世界で活躍するという話でしたが、ひとつの組織では世界すべてに対応できません。

地域地域にこうしたDMATが出来れば、いざというときに大変心強い味方になります。

日本もなかなか捨てたもんじゃないと思いました。

それにしても、本当に知らないことばかり。自分の不勉強が恥ずかしい限りです。



北海道が財政再建団体になる?

2007-06-25 21:26:20 | 地方

国と地方の借金の合計、初めて1000兆円超…06年度末
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070625it12.htm

読売新聞から

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今日は、給料明細を見て、大幅に手取り金額が減っているのを見てショックを受けました。
減るというのは、前々から知っていましたし、だいたいの金額も知っていました。
しかし、実際みた給与明細の数字は「一揆起こすぞ!」と思うほど、厳しいものでした。

家に戻り、ネットを見ているとトップの記事です。
法人税の伸びで、赤字の増額そのものは抑えられているものの、依然として膨大な数字は減っていません。

RSSリーダーで税収をキーワードに調べたりしているうち、自分が住んでいる北海道がひょっとしたら、財政再建団体になるかもと書いてあるのを見つけました。
そうです。一般紙や経済紙でも書いてありました。

嫌なことを思い出してしまいました。

もし、北海道が財政再建団体になると、まだまだ公共に色んな面で頼っている北海道経済は一気に奈落の底に落ちてしまいます。
私は、北海道拓殖銀行が国から見捨てられたのを忘れていません。
国は、きっと北海道が赤字財政再建団体になろうとするとき、きっと切り捨てるかもしれません。

こうなったら、やはり自ら稼ぐしかありません。
観光客から「ぼったくり」ましょう。
ジャガポックルもオークションで、どんどん売りましょう。
北海道観光税を新設して、旭山動物園の入場料も3倍にしましょう。

うう、むなしくなってきた。。。

どんなに優れた自然があっても、赤字になると森林も維持できません。
道路も穴ぼこだらけになります。
冬は除雪できないので、身動きできなくなります。
人口もどんどん減ると言っているし、年寄りを支える医療費も出せないし、学校も作れなくなります。

また、開拓以前の自然に戻るのでしょうか。
そのほうが、温暖化対策になっていいのかもしれません。
いっそのこと、独立して借金踏み倒しましょうか。


フラガール

2007-06-24 23:21:56 | 地方
旧友の日記のコメントにも書きましたが、今日フラガールを見ました。
先日、wowowで放送していたものを録画したありました。

常磐ハワイアンセンターが出来るまでを、フラダンス(ポリネシアンダンス?)を踊る地元女性と、東京から追われてきた女性を中心に描いています。

映画の中でも炭鉱を合理化で解雇された一家が、夕張に引っ越す場面が出てきます。
炭鉱の街は、再生の道を求めてあがいて来たのですが、夕張は大きな負債を抱えて「倒産」してしまいまいた。
しかし、映画の中にでてくる常磐は、成功したようです。
その違いは何なのか。

部外者なので、断定は出来ませんが、おそらく官主導で傍観者だったところは失敗。住民が主導して参加したところは生き残ったとう感じでしょうか。

だから、やっぱり無関心とか他人まかせとか、誰かがどうにかしてくれるというのでは、ダメなんでしょうね。


nhkスペシャル「脱談合」

2007-06-03 22:07:00 | 地方

今、脱談合を取り上げたNHKのスペシャル番組を見ました。
ここまで、業界の苦しみ、地域との建設業のありようを伝えたくれた放送は始めてじゃなかったでしょうか。

ゼネコンの脱談合と地方業者の脱談合を、きちんと異なる視点で伝えてくれた。ゼネコンは自ら生き残るために、業者数を減らせという。地方業者は、仕事の激減で赤字覚悟で入札しても「抽選」という理不尽な経緯で落とせない。

淘汰の後に残る地域崩壊。。。

内情を知らない上滑りの報道ではなく、密着した報道に物凄い共感を覚えました。

NHKよ、よくぞこんな番組を作ってくれた。立場は違うが、報道に関わるものとして、めちゃくちゃ共感と感動を持ってみました。

建設業者は、確かに以前は談合によって利益も得ていました。
しかし、今や生きるか死ぬかの瀬戸際で戦っている会社が大半です。その状況を国民に知ってもらうことが今は一番大事です。

ゼネコンの淘汰主義や官僚の考えでは、絶対地方は崩壊してしまう。
人が住むには、家を建てなければならない。道路もいる。災害対策も必要。今は地方から人を都会に吸い上げる政策だから、公共事業も地方には不要かもしれない。
でも、そんな不均衡な政策のツケは絶対に都会人にだって回るはず。

現に食料が不足したとき、地方の農業がなくなっていたらどうするのでしょうか。

もう、公共事業の削減は限界だと、都会への集中は限界だと、改めて声を大にして言わなければ!

いい番組をありがとう。NHKさん。


サミット特需は起きるのか

2007-05-25 15:33:35 | 地方

昨日、中山峠を降りた町「喜茂別町」や「留寿都町」に行ってきました。
話題はサミットでどれだけ特需が起きるのか?

まず、国道のオーバーレイ(舗装)が大規模に実施されるのではと出ました。
何でもVIPが通行する際は、セキュリティ面から80キロ以上で走行するため、道路路面は「フラットで走行しやすくする」らしいのです。
ルートも高速道路のほか、バックアップも兼ねて複数路線整備されるようです。
ただ、サミットが来年夏に迫っているため、大規模な工事は期間的に無理。よって路面舗装が中心となるという結論のようです。

通信インフラも整備を要する案件です。プレスが宿泊する留寿都は光ファイバーがまだ未整備とのこと。通信インフラ整備が必須なので、こちらもかなりの需要がみこめます。

食の方も、万が一食中毒が発生してはいけません。
消毒殺菌関係もニーズが高まるでしょう。

ただ、残念なのが時間がないことです。北海道は冬はまともに工事が出来ないので、限定的なものに限られてしまいます。
まあ、たった数日間のために、莫大な整備をするのも馬鹿げているとは思いますが。

まあ、それだけ田舎は「特需」に期待しているってことでしょうか。
何にせよ、一過性だけでなく長くサミット効果が出るといいなと思ったのでした。