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海猫は空を飛ぶ

日常のちょっと違うと思ったことを書き連ねていきます。

パラダイムシフト CO2から石化製品量産へ 

2008-08-27 07:52:04 | スポーツ
CO2から石化製品量産へ 大阪工場に実証設備
CO2から化学繊維

昨夜、NHKのクローズアップ現代を見た(録画)

今、高騰を続けている原油、鉄鉱石、レアメタル、食料などを有する資源国の活況と、サブプライムローンに苦しむアメリカ、そして製品にし輸出する日本やアメリカの停滞を描いていた。

とてもまとまっていて、現況を理解するのに大変役に立った。

その中で、三井化学がプラスチック製品を作るのに、従来のナフサ(原油を精製したもの)を使うのではなく、二酸化炭素と水を原料にする実証実験プラントを作るというのを取り上げていた。
ほかにも木くず、籾殻など「セルロース」からも作れるという。
以前、とうもろこしから作るお皿や繊維があるということは知っていたが、CO2から作れるとは驚きだった。

これが一般化すれば、まさにパラダイムシフト、第三次産業革命といっていいぐらいの変化が世界中の起きるのではないか。

自動車の燃料は、いずれ脱ガソリンの方向に大きく変わるだろう。
しかし、大量に世の中に送り出されるプラスチック製品はどうなるのだろうと、実は心配していた。
その問題がクリアできるのであれば、もう産油国や投機マネーの我がままに苦しめられることはない。

それにしても、やっぱり日本の技術者は偉い!
口先だけの政治家なんぞ、屁だな。

野球日本チーム敗れる

2008-08-22 16:06:18 | スポーツ
いやあ、負けちゃいましたね。日本野球代表。
(星野ジャパンという呼び方嫌いです)

ずっとラジオで聴いていたので、映像は見ていませんが、試合後半は一気に相手に流れが行ったようです。

リリーフ陣が崩れたのが痛かったですが、やはり2点取ったあとに追加点が取れなかったのも敗因かな。

昨日のソフトボールに続けと、日本中の祈りも実らない形になってしまいました。


リベンジしようとしても、最低でも8年は待たなければなりません。2016年にどこでオリンピックを開くかによっても、野球とソフトボールは復活の運命は流動的です。


それにしても、オリンピックって不思議な種目があるものです。
近代5種とか馬術とかどうなのよとも思います。
シンクロナイズスイミングも、採点基準がよくわからない!

ロンドンで新規種目って、ところであるかな。

ちょっと調べました
http://q.hatena.ne.jp/1204533533

今回の北京オリンピックでは、女子の3000㍍障害や水泳の10キロマラソンとかあったようですね。
ロンドンでは、今のところ新種目は不明です。

日本女子ソフトボール、金メダル!

2008-08-21 21:54:35 | スポーツ
今、ビールを飲みながら女子ソフトボールを見ていました。
どうせ負けるだろうと、気楽に見ていたのですが、なんとアメリカを破っての金メダルです。

ホームランも打つし、守備もファインプレーの連続。最後は選手がアドレナリンでまくりという感じでしたね。

いやあ、日本チームが球技で金メダルって、いつ以来なんでしょう。男女のバレーボール以外にありましたっけ?

やっぱり金の感動は凄い!!!

おめでとう、日本チーム。

※でも、ロンドンではこのソフトボールはないんですよねー。とても残念。


イケクミ!

2008-08-20 06:42:59 | スポーツ
私が池田久美子を知ったのは、数年前の国内大会で、ライバルだった花岡麻帆と激烈は争いを繰り広げていた時だった。何年の大会か定かではないが、数年にわたって抜きつ抜かれつをやっていた。

陸上を見るのは大好きで、日本選手権などもほぼ毎年見ている。

2007年には6メートル86センチを飛び、今の日本記録となったが、このときもテレビで見ていた。当時の彼女は本当に記録が伸び続けていて、陸上関係者は「メダルも夢じゃない」と本気で思ったことだろう。

ウィキペディア参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90


日本人の陸上選手がマラソン以外のフィールド種目でメダルを獲ることは、並大抵のことではない。
100メートルなどスプリント系種目は、「体のつくりがまったく違う」と諦めてしまうしかないほどだ。
伊東が10秒00を出したときも、テレビの速報タイムでは9.9が出て、私は大声で叫んだが、公式記録は惜しくもジャストだった。

跳躍種目も同じで、桁はずれた身体能力を持つ外国選手、とくにアフリカ系選手に勝つには「何が必要なのかわからない」ほどの差がある。

だから、もう日本人は陸上ではメダルは無理だと思っていた。

そこに現れたのが池田久美子だったので大いに期待もした。
だが池田久美子は、昨年から6m50cmもなかなか越えられないようになっていた。今回の代表選出も、日本選手権ではA標準を出せず追試の大会でやっと6m70cmでクリアした。

彼女のピークが、もしオリンピックにぶつかっていたらと心底思う。


いや、これからもう一度、彼女にはピークが来ると信じよう。
日本人ジャンパーが、7メートルを超える日が来ると信じよう。

あと14センチ。
彼女の努力がいつの日か、実を結ぶことを暖かく見守っていこう。

だから、今回のオリンピックは「いい経験だった」と思うことにしたい。

頑張れ、イケクミ!

女子レスリング

2008-08-18 11:58:21 | スポーツ
これまで強くてメダル獲得が当たり前だった女子レスリング。
今回も金2つ、銀、銅それぞれ1つという輝かしい結果に終わった。

伊調姉の銀、浜口京子の銅は戦前の予想通り。金メダルが取れなかった二人の表情は、大満足気だった。マスコミは金メダルと騒いでいたが、本人にしてみれば、「メダルを取れてよかった」とホッとしているだろう。

日本だけがいつまでも強い競技なんぞ、絶対にあるわけがない。世界もどんどん選手強化を進めれば、今回の柔道男子のようにメダルが取れるかどうかという時代がそのうちに来ることは間違いない。

それにしても、無得点に終わったラウンドで、カラーボールで攻守スタイルを決めるというのは理不尽だ。
まさに勝利はボールの色という運次第。
それなら、3ランウドまでやって決着つかなければ、柔道のように延長戦をやる方がずっとスッキリする。

昔は攻めてないと判断された方が亀のようにうずくまり、相手が後ろから攻める「タートルポジション」もなくなった。今のカラーボールは、その延長線にあるのだろう。

レスリングは、古代ギリシャからある伝統競技なのに、なんでこうも理不尽なルールになっているのか。

マイナーなスポーツだけに人気が出るように媚びを売ってはいないのか。

オリンピックは、本当に普段表に出ないスポーツの実態を見せてくれる。

ネイルア-ト

2008-08-16 09:25:54 | スポーツ
若い女性が「ネイルアート」と称して、爪をごてごてにしているのを見ると剥がしたくなる。

平泳ぎで惨敗した種田選手もネイルアートでチャラチャラしていた。
思い切りオヤジの偏見だということは百も承知。

爪を伸ばすだけでも、パソコンのキーボードは打てないし、料理だって出来ないだろう。
百害あって一理なし。

男受けも絶対悪いと思う。

この世で必要ないものの筆頭かもしれん。

フェンシング、ニート王子

2008-08-14 10:46:40 | スポーツ
日本フェンシング史上、初のメダルを獲った太田雄貴、見事でした。
マイナーな競技で、注目度も低かったのですが、決勝に進んだということでLIVEで放送され、競技そのものに対する認知度もあがりました。

ただ、今朝のテレビで本人が現在、会社の所属しておらずニートだということに触れられ「出来るだけ出社しないですむ会社に入りたい」と言っていました。
もちろん、そうした「半プロ」がたくさんいるのは知っていますし、オリンピックでメダルを取るような選手は企業の広告塔として、在籍だけで仕事なんぞしないのは当たり前でしょう。

でも、実際に企業で働いている立場としては、好きなスポーツをやっていて「給料」をもらい、また4年後のオリンピックを目指すと言われても「ちょっと待てよ」と言いたくなります。

まだ若いから今の夢に向かっていくのは分かりますが、一生フェンシングで食っていくわけでもないでしょうし、少しは社会の中で生きることも考えるべきではないかと思ってしまいました。

まあ、そう考えないからこそメダルを獲れたのかもしれません。

自分色のメダル

2008-08-14 10:38:17 | スポーツ
競泳バタフライの松田選手がレース後に発した「自分色のメダル」という言葉、とても言いえて妙ですね。

金メダルを目指して苦しいトレーニングをしてきた。絶対にメダルを取らなければという目標。しかし、そこにはフェルプスという怪物がいた。
2位ならば、心から満足できたかもしれない。
でも、後悔することなく全力を尽くした結果で銅メダル。
それが「自分色のメダル」という、すべてを言い含めたコメントになりました。

金メダルじゃなかったけれど、自他とともに評価できる3位でした。

今回の「名言」の一つになることは間違いないでしょう。

柔道

2008-08-14 10:37:48 | スポーツ
柔道の選手が金メダル取れないと、悲壮感に溢れる姿はもう見たくありません。
これだけ、世界に長い年月かけて広がったスポーツなのだから、日本人が強いという固定概念はもう化石になったのです。

だから、負けてもベストを尽くしたのなら、堂々として欲しいものです。
その中で銅メダルでも取れたら大いに喜びましょうよ。

見ているこちらも、金メダルでなくても、「よく頑張った」と励ましてやりたい。

それにしても、指導とかのポイントいらないんじゃないかなあ。
以前の判定もなくしたんだから、注意受けて勝ち負け決まるような勝負はスポーツじゃないような気がします。


やったね、北島!!!

2008-08-11 11:45:21 | スポーツ
男子100メートル、平泳ぎ。
北島こうすけ、金メダルです。

オーエンが予選、準決勝とも素晴らしいタイムだったので、心配していました。
しかし、しかしです。

決勝では、前半をやや抑えめで3位で折り返すと、後半一気に爆発。あっというまにトップに立ちそのまま世界新記録で1位。金メダル獲得です!

プレッシャーもあっただろうに、それをはねのけてオリンピック連覇。いやあ、男です。素晴らしいです。

やっともやもやしていたのが晴れました。
凄いなあ、北島こうすけ!!!