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海猫は空を飛ぶ

日常のちょっと違うと思ったことを書き連ねていきます。

wbc、日本が優勝。イチローに神が降臨

2009-03-25 14:49:39 | スポーツ
昨日のWBC、日本vs韓国は体がしびれ、胃が痛くなり、ハラハラどきどきする展開だった。先発した岩隈は相変わらず低めに変化するボールを丁寧に投げ込み、最小失点で切り抜ける。最後は、緊張もあっただろし体も疲れただろうしで、腕が下がりあっぷあっぷになっていた。

ワンテンポ交代が遅れたかとも思ったが、リードしたまま最終回へ。

クローザーを任せられたダルビッシュは、アドレナリン全開だったせいかいつもとフォームが狂っていた。普段は、左足をあげて一旦止まるような2段モーションぽい投げ方をしているのだが、昨日はその左ヒザが内側(後方)に入るフォームに変わっていた。そのせいかどうか分からないが、スライダーの曲がりが大きくストライクが取れない。
四球2つ出してしまい、同点打を浴びる結果となる。
タイムリーを打たれたボールもスライダーだったが、ストライクを取りにいったせいか甘く入ってしまった。

ダルビッシュの投球を見ていて、こうした大舞台でのピッチャーはいつもより力が入るのだと感じたのだが、まだ彼は22歳。平常心でいつものフォームで投げろという方が無理だろう。あそこはアドレナリン全開でいいし、多少ボールが甘くなろうと切れが良く、威力ある速球をど真ん中に投げる方が頼もしい。思い切って投げたボールは案外打たれないものだ。

さて、延長10回。舞台はイチローのために整えられたと言っても過言ではなかった。
韓国の監督は後からバッテリーへ敬遠の指示が不徹底だったのが敗因だとかほざいていたが、あの状況では勝負するのが男だ。
逃げて敬遠したら、現地マスコミやファンからも弱虫と言われるだろう。
世界一を決めるクライマックスだ。スポーツなら堂々と戦わなければならない。

韓国のピッチャーもよく投げていた。最後のクローザーは、右サイドスローから140キロ台後半の速球やシンカー、スライダーを投げわけていた。
しかし、ここで右対左の相性が出た。
イチローがヒットしたアウトサイドへやや沈むボールはストライクゾーンだ。あのコースは絶好のピッチャー返しのコース。まあ、それまでファールで粘り、最後にあのアウトサイドへ投げさせたイチローの技術が勝っていたとも言えるが、「神が降臨した」瞬間であった。


昨日のイチローは、全打席通じて「神がかって」いた。すべての打席で真をとらえ、バントも完全にボールが止まるほど完璧だった。
その流れから言えば、最後にイチローに打席が回った時点でシナリオは出来上がったとも言えるだろう。


野球の祭り、WBCは日本の優勝に終わった。
韓国も強かった。

アメリカは、MLBのシーズンが直近に控えているとあって、球団から強い制約があったとマスコミは伝えている。そのせいもあって、選手も(特にピッチャー)最強選手を招集出来なかったと言っている。
でも、負けは負け。勝ちは勝ちだ。
日本の優勝が決して色あせることもない。

もし、アメリカが優勝を欲すのであれば、「ドリームチーム」を結成すればいい。それまでは、日本が何と言われようがチャンピオンだ。

B級

2009-03-17 07:01:34 | スポーツ
先日テレビを見ていると、中国のパクリ製品を「B級パターン」と称して検証する番組が放送されていた。
中国のパクリを冷やかしているのか、文化と捉えるのか番組趣旨がいまひとつ分からなかったが、最近あちこちでこの「B級」という言葉が使われていることが気になっている。

ほかにもまちの美味しい食品店などをさすB級グルメ、大衆を呼称するB層などがあるようだ。

しかし、このBという使い方は、あながち劣っているとか、格下という意味合いよりも「より身近で大衆文化」といういい意味で使われるているように思える。

バブル時代なら、決して使われなかったであろう。ただお金だけが高いブランド品(いいものは別)よりも、本当に中身のあるモノに注目しようというムーブメントだと思われる。

ほかの場所でも書いたけれど、地域の観光開発も同様に、国立公園や自然遺産などブランド観光よりも、体験ツアーとか「人が息づいている姿」をB級観光地としてとらえ発展させるほうが楽しいし、参加しがいがある。

この春から高速道路が1000円乗り放題だそうだ。地域地域の隠れた「B級」を探す動きがあちこちで加速しそうな予感がする。

楽しみな松坂

2009-03-16 12:29:13 | スポーツ
今朝、出がけに試合を見ていたが松坂は気持ち良さそうに投げ、キューバ打線を翻弄していた。
去年の後半ぐらいから顕著になってきたのだが、2シーム系の速球を多く投げ、さらにはシュートとカットボールを組立の中心とし安定感を増している。

メジャーに行ったばかりのころは、滑るボールに悩まされ、決め球とするはずのスライダーがコントロール出来なかった。カウントを悪くし仕方なしにストライクを取りに行った速球を痛打されるパターンが多かった。
その後、慎重にコーナーを狙いに行きすぎ四死球を連発し崩れるパターンにはまった。

だが、今日の試合でも見られたが右バッターにはインサイドへのシュート、さらにはインサイドのカットボールをうまく使えるようになってからピッチングが楽になっている。
勢い、スライダーやチェンジアップに頼る度合いが少なくなり、ピッチングの幅が広がっている。

右バッターのインサイドのカーブ系は、コントロールを一つ間違うと「ハンガーカーブ」と言われるように恰好の長打を招くボールになる。1次リーグの韓国戦でも甘く入ったカットボールをホームランされた。
しかし、今日のキューバ戦の4番打者には、配球を工夫したカーブを投げ、見事に見送りの三振に切って取った。

見ている方としては、4シームの糸を引くような速球で三振を取る姿が気持ちいいのだが、メジャーリーグのバッター相手では例え100マイルでも棒球は打たれてしまう。
松坂の速球はおおむね93マイル(150キロ)前後なので、とにかくボールを動かす方が生き残れるだろう。

右のシンカー気味に投げるチェンジアップは、あまり好きじゃないボールのだがカットボール系と組み合わせれば威力を増すことは間違いない。

WBCの戦いぶりも楽しみだが、今シーズンの松坂の投球にも俄然興味が沸いてきた。

日本ノルデック勢が大活躍

2009-02-27 17:39:00 | スポーツ
日本、複合団体で金 14年ぶり 世界ノルディック
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200902260287.html

びっくりしました。以前は荻原兄弟らの活躍で常にトップにいた複合。そのあとのルール改正などもあり、しばらく低迷していましたが、まさかの優勝と聞いて耳と目を疑いました。
ニュースを読むと、これまでジャンプが得意なエースの高橋大斗をはずし、距離重視で勝ち取った勝利とか。
昼休みのニュースでちょっと映像を見ましたが、最後の距離のゴールもブーツ1足分での逃げ切りでした。

それともう一つ。
女子の距離が凄いことになっています。
先日の石田、夏見ペアが出たスプリント団体では4位。
これはテレビで見ていましたが、下りの滑りが抜群でどこの国よりも速かった。残念ながら登りで引き離されましたが、惜しかった。
そして、昨日の20キロ団体では過去最高の7位。

ここまで強くなってくれると、俄然来年のオリンピックが楽しみになってきました。

これまでノルデックはジャンプ、そして一時の複合ぐらいしかスポットライトがあたりませんでしたが、やはり距離競技が強くないと面白くありません。
もうワンステップ上がって、メダルの期待が出来るように切望してしまいます。

歩道橋と地下歩道

2009-01-22 09:16:41 | スポーツ
今朝は、事情があってバスで通勤してきました。住居と仕事場が40キロ弱あるので、バスと言っても高速道路を走るものですが。
冬は、時刻表があっても積雪で遅れがちなので、ちょっと油断してバス停に向かうともうそこにバスが来ているではないですか。慌てて走ってバスの運転手さんに十秒ぐらい待ってもらいました。
親切な運転手さん、ありがとう!

さて、久しぶりに自家用車を使わないで通勤すると、同じ目にする光景も随分と変わるものです。
自宅近くには、高速道路高架とその下を片側2車線往復4車線の広い道路があるのですが、そこの歩道は自転車専用となっており、青信号の時間も普通に歩いては渡れません。時間が短いのです。
(それでも、皆さん小走りに渡っていますが)

そこで、用意されているのが地下歩道です。私が今の住まいに移り住んだころは、暗くて汚い歩道でした。
しかし、今は随分と明るく清潔になっています。でも、なかなか地下に降りて歩こうという人は少ないんですよね。

もう一つ。仕事場の近くにも駅前に広い国道が走っていて、そこも歩道橋がかかっていました。デパートや商業施設をぐるっとつなぐものだったのですが、昨年解体されてしまいました。
以前の商業施設がなくなり、ホテルとマンションに新築されたのをきっかけとして、なくしてしまいました。
私は、けっこう歩道橋を使っていたので少し残念でした。
ただ、いつもゴミとか落ちていて、汚れが気になってはいたのですが。

この二つの施設。
両方とも「重力に逆らう」ため、全国的にも人気がないようです。
まあ、一度でも使ったことがある人なら分かるでしょうが、階段の上り下りはけっこうな負担です。
それで、どんどん利用者が減る→汚くなる→解体、という風になってしまうのでしょう。


今、シムシティにはまっていると書きました。
ゲームの中の話ですが、通勤に不便な住居は寂れたり、マチの規模に合わないようなインフラは費用ばかりかかって、使われません。
しかし、何もしなければ人口も増えませんし、原野のままです。
まあ、原野でも動物を増やして自然のままにしておくという手はありますが。
でも、道路1本でも作ってしまうと、もう否応なしに開発していかなければマチを維持していけなくなります。

話が飛躍してしまいました。

歩道橋がなくなった風景は、随分と印象が変わります。
視界が開けるというのは、こんなにも違うものかと思います。

さて、時間です。仕事をしましょう。

フライングジャンプ

2009-01-08 09:53:19 | スポーツ
先日、羊蹄山麓のマチで飲む機会があった。

ご存じのとおりニセコ地区は、近年外国人観光客ブームに沸いている。今回の金融危機でそれなりに影響は出ているようだが、それでもマチを歩けば普通に外国人を目にする。

その飲み会で、隣に座った人とスキージャンプの話しになった。私は昔からジャンプが好きで古くは札幌オリンピックの日の丸3本に驚き、新しくは長野オリンピックの原田のドラマに涙したものだ。

もちろん、世界を転戦するワールドカップも興味があり、札幌大倉山での試合は何度か見に行った。
秋元が当時全盛だったマッチ・ニッカネンを破って勝った試合も見に行っていて、驚いたものだった。

原田、葛西、船木らが強かった時代は、BSでも中継していた。あのころは船木がヨーロッパのジャンプ週間で連勝したり、日本人が普通に表彰台の登っていた。それから思えば、今は寂しい限り。
ことしは若手の台頭もあって、少し復活の兆しが見えているが、まだまだ優勝をコンスタントに狙える選手はいない。

話が回りくどくなった。

飲み会の隣人とは、こうした昔話をしていくうちに「フライングジャンプを是非日本、それも地元で見たい」という話になった。
知らない人も多いかと思うが、フライングジャンプはラージヒルよりもさらに大きい特殊なもので、飛ぶ選手は200メートルを超える。
空中にいる時間が非常に長いので、まったく異質のジャンプなのだ。

そのフライングジャンプを飛べる台は残念ながら日本にはない。世界でも限られた場所にしかなく、これを作れば絶対にアジアでのワールドカップ連戦に組み込まれるに違いない。

札幌の大倉山周辺では、場所がないだろう。
なにせ飛距離200メートルである。スタート台からランディングバーンまでどれだけの敷地がいるか。。。
それが出来るのは地方都市、それも安定した雪質。また風があまり吹かない場所が必要となる。

それを考えたとき、羊蹄山麓は絶好の場所ではないかと話は弾んだ。

ワールドカップ開催ともなれば、全世界の注目を集めることが出来る。来客も期待できる。

アルペン系のワールドカップは競争が厳しいが、ノルデック、それもフライングジャンプなら台を持つことで競争力がつく。

しかし、このフライングジャンプを実現するのは、やはりノーマルヒルやラージヒルといった底辺拡大が必要かもしれない。さらには少年団育成など地道な活動が大事なのだろう。

北海道では、下川町が有名だ。小さなマチだが何人も有名な選手を出している。詳しくはしらないが、きっと熱心な指導者や後援者がいるはずだ。

やはり最後は人、そして熱意なんだと思い会場をあとにした。

エリアマネジメント

2009-01-05 11:57:40 | スポーツ
今、昨年末に当紙に掲載した記事を読んでいた。
その中で出たきた言葉に「エリアマネジメント」というのがあった。

地域をこれまで守ってきたのは、行政だと一般の人は思うだろう。仕事を配分し、目配りをしてきたと思うだろう。
だが、その主体となっているのは住民だ。
そして、その一端に建設業もある。

特に最近は、行政機能が予算縮小でどんどんダウンサイジングされている。「何でも民間に外注すれば効率化」というブームにのったのはいいが、地方自治体からはマネジメント能力までが失われてしまった。

そうしたとき、地域のインフラ維持から祭りの運営、さらには町おこしの主体、災害時の出動まで「地域を守る」ことに建設業が大きく関与しているという実態があることが案外知られていない。
特に東京のマスコミなんぞ、これっぽちもこの重大事を知らないで、建設業バッシングを続けてきたのだ。

今、輸出産業が停滞し、代わりの雇用の受け皿を早急に探さなければならなくなっている。その時、実際にどうやって人々は食べていけばいいのか。今日最初に書いた日記のように、額に汗を流す産業。つまり農林水産業だったり建設業だったりする。それは社会を維持していくために必要なコストなのだ。

新しい立派な道路を新設することは確かに今は火急の事項ではない。ただ、地域に必要な産業基盤を造ることまでを否定することは、日本を支えている地方経済を破壊することにつながるのだ。

さらに言えば、建設業の入札率が90%を超えると談合だと一般紙は書き立てるが、私に言わせればまったく理解していないぼんくらの発言だ。
役所が現在の価格で積算したものが予定価格。それを100%で受注して何が悪いのだ。90%ということは、適正な利益をカットした結果となる。そうなると、下請け代金のカット、資材業者への法外な値引き要求などをして、実現させている価格なのだ。
だから80%台、さらには70%台の受注なんぞ、これまでの内部留保を削り、自分を痛めつけての犠牲の上に成り立っているのだ。

ただ、すべてを100%で受注させろというのも無理がある。
雇用対策など地域経済を守るものはこれでいいが、やはり健全な業界発展のためには競争性も必要だ。
そうしたものは、しっかりとした条件、あるいは品質第一にした入札形態で「品質を守り適正なコスト」で契約することが大事だ。

自由経済にまかせていると、とんでもない格差社会を作り出し、マネーの暴走は社会システムを崩壊させることがはっきりとした。
適正なコスト、富の適正な配分があってこそ、公平な社会が作り出せる。

東京目線、証券会社や銀行系、大学教授、大手経営者だけの論理でこの国を動かそうとすると痛手を受けることは間違いない。

地域発の情報発信も大事だと痛感する。

メリークリスマス

2008-12-24 16:53:28 | スポーツ
朝、内藤大助のことを書いていたのですが、電話対応しているうちに消してしまいました。そのまま、外回りに出かけたので昨日の感動も薄れてしまいました。

書き直しなので、手短に。

チャンピオンのパンチ、テレビ画面ではヒットしていてもなかなか見えなかったのですが、スーパースローで挑戦者山口の顔面に当たっている様子は凄まじかったですね。肉が揺れて、衝撃が伝わってきて怖かったです。
最後、11ラウンドは完全に挑戦者は足にきていて、最後は山口選手の健康状態が心配になるほどでした。もう少し前にレフェリーが止めているかセコンドがタオルを投げていてもよかったかもしれません。
しかし、山口選手の前に出るスピリッツは賛嘆です。

チャンピオン内藤選手は、次回はWBCの指名試合となるようで、1位の実力者との対戦だそうです。その次も指名試合の可能性が高いとか。一方で亀田兄との試合を望む声もあがっており、ますます盛り上がることでしょう。

おっと、今日は24日、クリスマスイブです。
ラジオからはクリスマスソングのオンパレード。事務所にも小さいですけれど、クリスマスツリーを飾りました。

まだ、子供が小さいころは大きなツリーを飾り付けて家族で楽しみました。
そうそう、ある童話を読んでいて、クリスマスにはサンタさんへの「ありがとう」の意味で、ミルクとクッキーを用意するなんてこともしました。トナカイがミルクかもしれませんが。
そうした演出が、幸せをかもしだしていたのでしょう。とても楽しい夜だったと子供も思っていると信じたいです。

皆さんにも、幸あれ!
メリークリスマス。

ホンダ、F1から撤退

2008-12-06 11:59:20 | スポーツ
F1からホンダが撤退というニュースが昨日は大きく取り上げられていました。
経済危機、車が売れない時代などの背景はありますが、青春時代からずっとF1、そしてホンダを応援してきた私としては寂しいものがあります。

ただ、スーパーアグリの撤退時からほとんどF1を見なくなってしまいました。夏の原油高騰、環境問題などをうけて、環境負荷の大きいモーターレース自体にも興味を失ってしまいました。

少し、あちこち撤退の裏側も探ってみましたが、ずっともめていたレース運営も大きいように思えます。
コスト削減から、2010年には統一エンジン(コスワース)になるようですし、そうなれば「技術開発」という面も失われてしまいでしょう。

あらゆる面からメリットがなくなってしまえば、レースに参加しないというのは当然の帰結です。

それにしても、ひとつの時代が終わったようです。

今年は、環境が前半のキーワードでしたが、後半は完全に経済不況にとって変わりました。
車は、その象徴的存在になっています。

抽象化

2008-10-13 12:36:56 | スポーツ
先週から続いている、世界経済の混乱を紐解こうと、テレビやネットのニュース、ブログなどをずっと見ていた。
概要は分かってきたが、これから何がおきるのかは、誰も分からないだろう。しかし、方向性は見えてきたように思える。
資本の我がままにまかせていた市場は、完全に麻痺し、大なり小なり世界は管理経済に入る。
それが何を意味するのか。。。

富の極端な偏在を正そうとする動きが強制的に発動されているわけで、それに対して既存の勢力が敗退しつづけるのか。

さらには、ゲームのように動いていた金融市場が実体経済に合わせて縮小するのはまだまだ続く。
基本的に、それが収まるには数年かかるだろう。

具体的には、世界の株価は低迷を続けるだろうし、巨大銀行の再編も続くだろう。
庶民レベルにとっては、もちろん影響があるのは間違いない。

しかし、このことはインチキに近い世界経済が正常化に戻るプロセスが今起きていることは確かなことに思える。

抽象的なことしか書けないが、こうした混乱時には、思い切りものごとを単純化する手法も分析には大事だ。
いろいろな事象に振り回されるだけでは本質は見えてこない。