気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

(‘76.) 5月1日〜6日 平穏にして何事も起らず

2023年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム
ここ迄はゆっくりと、長閑な南の島での休暇を満喫出来た。予定通り誕生日を泉屋で過ごせたので、もう後は帰る事を考えれば良かった。ちょっとした息抜きの旅行気分だったので、満足気に残りの時間を過せば良いのだ。
2日(日)はオヤジさんに連れられ数人で石垣島の闘牛見物に出掛けた。初めての経験であり全くの予期せぬ出来事だったので、嬉しさと興奮が入り混じった気持ちに終始した。
あまりの迫力にピントをがなかなか合わなかった。近くに寄って来た時には、あまりの大きさに一瞬怖さを覚えた程だった。

竹富に戻った後は何人かで西の桟橋まわりでコンドイ浜へ。
ヤシガニ。大きさはA4の紙位とでも言えばいいのかな。このハサミは人の指など切断してしまう…と云う。正に名前の通り“椰子”ガニ。

この時期に来ている人達は、G.W.を利用しての旅行客なので、長居をする者は極めて少ない。日に日に閑散としてゆく。
そんな中で『そろそろ私も…』と云う気持ちになつてきた。

5日(水) 09:00の船で石垣へ渡り民宿美崎荘に早々とチェックイン。何するともなく、早い夏の日の陽光を浴びながら海や町並みなどを楽しんでいた。
6日(木)17:00「おきなわ丸」石垣港出航。これで今回の冲縄渡島の目的は果たして帰路に着いたのだけれども、こうしてみると何か物足りなさを感じてしまう。デッキから島影を見ていると、もう少しいたかったなあ…と思ったりする。そんな私に生暖かな潮風が吹き付けている。

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