'18. 不可解な煙草の値上げ額

とうとう今日から煙草が値上がりました。一本当たり1円で一箱20円の計算。ところが現実はこの正しい計算通りには行かず、なんと10~40円で、人気のある煙草は略40円で次いで30円。全ての価格を見たわけではないので軽率には言えませんけれど、圧倒的に40円の値上げになっていると見られます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おかしいとは思いませんか？　一本当たり1円の値上げで一箱二十本入りなら20円が値上がりの上限の筈。それがどうして30円、40円と云う法外な価格になるのでしょう？　そこ迄して税金が欲しいのでしょかねえ。だとするなら、酒税を値上げした方が手っ取り早く、煙草税よりも大幅に収入を得られるし、各種犯罪や迷惑行為なども減るというのに。役所内やら業界団体・政治家同士の『力関係』が作用しているとしか思えませんねぇ。これは全くの片手落ちと云うべく悪法としか言い様が有りません。

ほぼ同様の事が来年の消費税にも見て取れますよね。一方で消費税を上げながら、片や法人税を下げたり、アルコール・飲食税を除く食品への軽減税。全くもって矛盾極まりなく、一貫性がないとしか言い様が有りません。その場その場の付け焼刃でしか有りません。

そしてまた役にも立たない軍事費の大幅予算増加。待機児童が増え続けているというのに。...etc,etc。話しは戻りますが、千代田区では路上喫煙しただけで、千代田区の条例と称して、なんと2.000円の（1,000円だったかな）の罰金をふんだくっています。「注意」ではなく「罰金」ですよ。そんな権利が『区』の何処に在るというのでしょう。私は千代田区内での買い物はやめました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局、取り易いところから取るという、政治の悪しき習慣は、今尚、そしてこれからも続く…と云う事なのでしょうね。誰がそんな輩を政治家として国会へ送り込んだのでしょう ？

ああ、理解出来ないこの煙草の値上げ !!!