1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えただけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2283話目】 拙僧の妻は人前で拙僧を批判した事が。夜、2人きりになった時「パパ、あんな事を檀家さん達の前で言わない方がいいよ」と。

2021-10-29 16:30:45 | 法話
知人住職の子供が「番組『ホンマでっか』でお笑いの濱家さんが『玉ねぎの値段の高いのと安いので作るカレーは味が違う』と主張。疑うさんまさんに『じゃ、今度、作り分けて持ってきます』と言ったら、相方の山内さんが『さんまさんが、間違えたらどうすんだ』と。おいちゃん(拙僧)、これ、そうだよね」と。

【追伸】
この子供の「これ、そうだよね」の意味するところは、拙僧が以前、この子供に『藤堂高虎公という武将は、将軍(徳川)に懸案書を提出する場合、必ず複数の懸案書を提出。1つの懸案書だと、将軍が高虎公の指示に従った、という事に。複数だと、将軍が選んで指示した、という事に。下の者は、そのくらいの気は使え、と家臣に』の話をした事があった。この話をこの子供は覚えていて「これ、そうだよね」と拙僧に。もう3年以上前の話なのに、この子供、将来、檀家さんの話をよく聞いてあげられる、よき住職になるだろうね。





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