1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日は檀家さんの年忌法要に、北九州から千葉県の方に。飛行機は怖いので、いつも新幹線で。

2024-02-26 09:58:16 | 法話

【臨時法話】


番組『ナニコレ珍百景』で、新潟県新潟市にある老舗温泉宿『穂々』は、90分間ピアノを弾いてくれたら、宿泊費100円(通常は、12000円から15000円)と。それもピアノを弾く人以外、他1名も100円と。但し、中級以上の腕が条件との事。宿の大将がその場で合否を決めると。お客さんにサプライズの粋な計らいですよね。ピアノ以外でも『お客さんを和ませる特技(プロ級)があれば、わが宿でも大歓迎。宿泊費格安』なる企画を持つ宿が全国あちらこちらにあれば、何か、楽しいですよね。拙僧、ピアノは弾けないが、法話なら何時間でも笑わせる事が。いや、和ませる事が、の間違いか。そんな温泉宿が何処かにないかな、ある訳ないか。勧誘(信仰)しに来たと思われるもんね。


新潟市といえば、数年前の冬でしたかね、大きな幼稚園に呼ばれ、家内と一緒に講演に。越後湯沢では当に『トンネルを抜けると、そこは雪国だった』 状態でしたが、新潟市内に着くと全く雪が。幼稚園の園長(当時70代女性)先生が「新潟市内は、殆んど雪は積まないのよ」と。日本1の降雪地域と勝手なイメージを持っておりましたので『実際に来てみないとわからんもんだな』とその時、また、新たな認識を頂きました。


さて、今日(令和6年2月26日)は家内と仕事で現在、千葉県の方へ向かっております。北九州から転勤で千葉市へと移った檀家さんが、その地で家を購入。「菩提寺(わが家の先祖を供養している寺院)を変えたくない」と言われるので、葬式も年忌法要も拙僧、北九州からその地へ。東京、千葉には檀家さんが数軒。他にも東海道には、愛知、京都、大阪にも檀家さんが。有難い事に日本は、交通網が発達しておりますので、臨終後8時間は耳が聞こえているその間に「あなたは死んだんだよ。向こうに逝く心の準備をしなさい」と故人さんにお経(枕経)を届けに行く事が。枕経、通夜、葬式で、最も大事は枕経。通夜、葬式は、故人さんには当然ですが、残った人間の為に行うもの。支えてもらってきた故人さんへの御礼報謝(人間の卒業式にて、おめでとうございます。お役目、お疲れ様でした。大変お世話になりまして、有難うございました)の法要にて。


下記で過去の法話を読む事が出来ます。


金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808

金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093

金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/

                   拙僧が持つグループ「出会うは運命、出会ってからは努力、最後は感謝」

金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/?


次回の投稿法話は、3月1日になります。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿