1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2348話目】 ダンサーのサムさんの父上(医師)は「何をやってもいいが、真面目にやれ」とサムさんに。いい言葉。仕事に優劣はなし。

2022-05-21 09:09:55 | 法話
読者女性が「住職。ある程度は仕方ないですが、親が子の結婚に自分の主観を押し付けて、過度に干渉するとよくないですよね」と。「何か、あったの」「1週間前に67歳で他界した兄ですが、わが家の長男で、連れてきた女性が長女という理由で猛反対を」「女性の家は婿養子を希望だったの」「お察しの通りです」と。

【追伸】
この女性に「昔は家を中心に、物事が動いていたもんね。婿養子を希望の事例では『家も潰した、娘の人生も潰してしもうた』は、わが寺の檀家にも少なからず。拙僧はこの様な家の親には必ず『女の子しか授からなかった時点で、親は一旦、家の存続は諦める事。結婚後に婿さんが養子に入ってくれるとか、授かった息子(孫)の1人が、母方の実家を継いでくれるとか、そうなった時点で、ラッキー、と。そのくらいの気持ちでいなさい』と、その言葉を」と。「親の人生と、子供の人生は、別ですもんね」と、この読者の女性が。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿