1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話、考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2271話目】独身女性が「住職夫婦は、いつの頃が1番仲が良かったですか」と。「常に今かな。毎日が記録更新。結婚って、いいよ」と。

2021-10-10 19:55:01 | 法話
読者が「住職は消したい過去、あるか」と。「ないかな」「じゃ、この歳に戻りたいは」「それも、ないかな。ただ、5歳の拙僧に今、言葉を掛けられるとしたら『君はこの先、両親離婚、大病、お寺の借金を数千万背負う事に。が、心配するな。良き伴侶と出会い、子供に恵まれ、全てを乗り越えていく』と、これを」と。

【追伸】
消し去りたい過去、といえば、ある女性から聞いたエピソードが非常に印象的だった。その、ある女性曰く。「バツ3になった時、親友の女性から『過去2回は、2年持たず。今回は1年持たず。あなた、披露宴に来られた人達を全員招待して、離婚謝罪会を開いて、これまで頂いたご祝儀を全額お返ししなさい。樹木希林さんが、みんなね、離婚してね、次に、いい人に出会ってるつもりでいるけど、実際は、似た様なもんなのよね。ただ、辛抱が効く様になっただけで、と。だけど、あなたは、人が代わっても、ずっと同じ。辛抱が出来ないなら、もう結婚はやめなさい』と。以来、私は独身を。住職さん、人って、なかなかに、変われないものなんですね」と。「何でもがそうだが、自分から変わろうとしなければ、そう簡単には変われないよね」と。




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