1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2367話目】 人生100年時代を、有意義に楽しく生き抜くためには、何をすればいいのだろう。手っ取り早い方法は、TVゲームかな。

2022-03-03 15:51:58 | 法話
70代男性が「住職、知ってたか。100年前は平均寿命は男女共に43歳、50歳を超えたは、戦後だと。これからは『人生100年時代』と。医学の進歩で、自分の希望に関係なく生きてしまうんだってよ。私の友人など、歩いていただけで半月板が損傷を。集中力は続かないし、そんなに長く生きても幸せとは」と。

【追伸】
その70代男性に「その筋の専門家が『集中力が続かないは、自律神経機能の低下が原因。50歳を超えると、若い人の3分の1の機能ほど』と。が、改善の方法はあると。『瞬時の判断力を問うテレビゲームをやれ』と。ドライビングゲームとか。それをする事で認知能力は3歳若返り、情報処理能力は7歳若返ったとのデーターが」と。「時間にしたら」「数日に分けて、10時間程と。使ってない能力を鍛える事になると。定年後にする事がなく、無趣味は、認知症のリスクが高まり、情報処理能力は衰えると。例えば、音楽をする側(発信側)の人は、聴く側(受けて側)の人よりも、衰えはないと。あなた、テレビゲームを馬鹿にしてたでしょ。テレビゲームに助けてもらいなっせ」と。この人にはそう言ったが、拙僧もテレビゲームは、拒否していた側の人間。「あんなのが何が楽しいんだ」と。改めよう。