増えたり減ったり…大和・山田五郎・キリ・ラン・リル・ぷー子
{$blogtitle}



おしりにたんこぶがあっても通常通り仕事をし

猫を保護し

TNRもしている すず でございます。





この猫さんたち





つい最近守山区でTNRした子たちです。



母猫が昨年この子たちを出産し

今年この子たちも出産しました。



このままではいかんと考えた餌やりさんから知人を通じて相談が入り

TNRの手伝いをすることにしました。



私が最初この2匹を見たとき

生後1ヵ月弱の子猫を連れていました。



すぐ捕まえてしまったら子猫が飢えてしまう。

母体のためにも手術は産後2ヶ月経過してからにしたい。



餌やりさんに見守ってもらい

1ヵ月待って捕獲し避妊手術のため病院へ。



すると既に・・・

黒猫さんは3匹、ハチワレさんは5匹、

お腹に子どもを宿していた。



わかっていたら手術なんてしなかった。

保護して産ませてやることができた。

その後2ヶ月待てば避妊手術をすることができた。

手術をしてくださった先生にも辛い思いをさせてしまった。



そして何よりも

生まれてくるはずだった8匹の命を奪ってしまった。

ホント・・・嫌になる。



出産して1ヵ月後にもう次の子を宿したことになる。

産後3ヶ月でまた出産することになる。



今回の餌やりさんはこのままではいかんと気づき相談をくださった。

でも「お腹空かせて可哀相でしょ」と

自分の敷地でもないところで餌だけをばら撒き

次々子猫が生まれても糞尿をしても知らん顔。

問い詰めるとただの野良猫で自分の飼い猫じゃないから知らんと言う。

こういう人間は野良生活がどれだけ過酷なのかわかっていない。



食べ物だけ与えておけば猫は幸せ?

何度も何度も出産を繰り返し体をボロボロにし

最後は命がけで出産する猫は可哀相じゃない?

命をかけて生んだ子を人間に取り上げられ

保健所へ持っていかれる母親は可哀相じゃない?

お乳を吸ってくれる子猫を奪われ

パンパンに張ったおっぱいの痛みに耐える母猫は可哀相じゃない?

満足な栄養を得られず育つことなく死んでいく子猫は可哀相じゃない?



よく考えて欲しいなぁ・・・



たった一度不妊手術をしておけば

不幸な猫を増やすことはないのにね。



あと

TNRをしている他の方たちにも言いたい。



お腹の大きい猫を見て

「早く手術しないと生まれちゃう!」と

慌てて捕獲し堕胎させる人がいるけど

それって殺処分したのと同じことじゃないかな?

捕獲できたなら出産させてあげればいいんじゃないかな?

子猫は里親募集すればいいじゃん。



私の考え方って、間違ってるかな?





  





重い話はもうおしまい!

たんこぶの話(?)です!





2泊3日の手術入院が決まり

「必要なら仕方ない!」

ウチの猫のこと、ムギのこと、仕事のこと、

それだけクリアできればいい機会かも。

パソコンも携帯も持ち込めるし

日頃なかなかできない仕事の資料整理しよっかな~

amazonプライムで片っ端から映画観るかな~

なんてお気楽に考えているのですが・・・



意外にも周りのほうがザワザワしているようで

たくさんの方からメールやメッセージを頂いております。



入院のとき使ってと



新品のタオルやバスタオル

そして何故か金ちゃんヌードルとグミ(^_^;)

徳島の母ちゃん(里親さん)が送ってくれました。



実家の兄嫁からは

「手術の日行くでね!」と連絡が来ました。



皆様にご心配をおかけして申し訳ありません。

お気持ちに感謝いたします。

でもホント・・・大丈夫ですよ(^^)v





しょうゆとんこつ味の金ちゃんヌードルって

徳島限定かな?







ちょっとー



私の貴重な食料!

かじらんといてーーー





  1日1回 ポチッとお願い♪

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



« 純血種・・・だか... あと5匹、里親... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (やまちゃん)
2017-09-10 15:49:08
すずさん、お久しぶりです。
以前猫を飼うのに、ためらってて言ってなかったのですが、実は私の妹家族は田舎で猫が多頭飼育になっています、性格は皆大人しい猫たちばかりです。
沢山居るので、妹が一歳になった雌猫を八月にここに連れて来てくれました。
多頭飼いだった時は鳴かなかったのに、うちに来てからは(元々おばあちゃんがおしゃべりさん家系だったせいもあるのかどうか分からない)けど鳴いてばかりでと言うわけでして、すずさんところでは縁が無かったのですが毎日この猫のお陰で私の免疫力がUpしています。

すずさん、入院は退屈で私の記憶ではお味噌汁が一度も出ませんでしたよ、特殊な御盆の形状。
調理して一斉冷却して出す前にヒーターでお盆の上の茶碗の中身ごと加熱させる方式だそうです。

猫ちゃんに赤ちゃんがお腹にいた場合、堕胎か産ませるかは答えはその人の考え方によると思います。
難しいです。答えはでないかもです。命が大事だからと生ませても、妹のように増えてしまっても経済的に大変だからです。
長文ごめんなさい。
気候の変動が風邪とか引きやすいので、お身体ご自愛下さいね。


 
 
 
お返事 (すず)
2017-09-10 21:17:02
<やまちゃんさま>

念願だった猫との生活!始められたんですね。
おめでとうございます(^^)

若い頃何度か入院したことがあるのですが
いつも岩のり持参していたことを思い出しました。
今時の入院食ってどんなかなー、と楽しみ♪
ヒーターで暖めたものであっても寝てるだけで食事が出てくるなんて私にとっては幸せです♪

猫に子猫を産ませるかどうか・・・
もちろん考え方は様々あって当然です。
餌やりをするにしても自宅で飼うにしても
生まれてきた子猫を含め、すべて面倒見ることができるならもちろん生ませてやるべきだと思います。
でもそれができないならやはり不幸な命を増やすべきではないと私は思います。

私はもう何年も風邪をひいたことがありません。
いっつも元気です!お尻にたんこぶができた以外は(^_^;)

やまちゃんさんもご自愛くださいませね。。。
 
 
 
Unknown (mikko315)
2017-09-12 18:58:12
すずさんの記事を読んで、以前会社の裏に住んでいた
メスの野良猫「マル」を思い出しました。
その当時はたくさん野良猫がいて
何とかしなければ!と躍起になっていた時でした。
その中でもマルは古株で何度も出産を繰り返している矢先に
真夏のコンクリートの上で出産していました。
へその緒がコンクリートにくっついて身動きが取れず
必死に母猫を呼ぶ仔猫のそばにマルがいたのですが
繰り返される出産で体がボロボロになり
育てる気力さえ失い、次の日に亡くなっていました。
残された仔猫も必死に介抱し保護したのですが
一週間後急に亡くなってしまいました。
猫はすぐに簡単に産まれる風に思われがちですが
その裏でたくさんの命が亡くなってるのも事実で
やはり出産は、産む側産まれる側も命がけです。
なので、一匹でも救えればとの思いでTNRをやっていたはずなのに・・・
わたしも何の罪もない小さな命を
人間の都合で奪ってしまったひとりです。
ホントにこの矛盾は辛いですね。
スミマセン・・・
また支離滅裂になってしまいました。
すずさんがお尻にデキモノが出来て
大変な時にこんなコメントになってしまって・・・
まぁ、すずさんの場合は
「支離滅裂」と言うよりは
「尻滅裂」ですけどね・・・プッ(笑)

ご自愛を~

 
 
 
お返事 (すず)
2017-09-12 20:45:16
<mikko315さま>

今、マルとマルコについて
過去のブログを見させていただきました。
母子ともに命を落としてしまったなんて・・・悲し過ぎます。
65gって、超未熟児じゃないですか。
母体が弱っていて育たなかったんでしょうね。
それでも頑張って出産したんでしょうね。
マルコは1週間しか生きることできんかったけど
mikkoさんと、保護を引き受けてくれた友達と、成長記録をつけてくれた甥っ子さんに感謝しているはず・・・
そんな人間の温かさを知ることなく
人知れず命を落とす子猫が沢山いると思うと辛いです。
ホント・・・目の前にある命を救うことしかできません。
救うことができない命が多すぎます。

あぁ・・・私も尻滅裂・・・あれ?
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。