アフラックのPR活動に協力中★小児ガンで闘った女の子のお話をします!

2013-03-25 18:23:51 | 日記

こんにちはジュニです

 

前回書いた記事の続きです!

アフラックのPR活動に協力中

 

 

アフラックでは、

「みんなの声でダックをつくろう!~小児がんと闘う子供たちに笑顔を~」プロジェクトを発足しています!

 

【みんなの声でダックをつくろう! 】
~小児がんと闘う子供たちに笑顔を~ その2 がこちらでした

オリジナルのダックのぬいぐるみを作り、

そのダックと共に応援のメッセージを小児がんと闘う子供たちにお届けするというプロジェクトです

 

クリックするとこのプロジェクトのFacebookページがご覧になれます!

 

オリジナルダックのキャラクターのコンセプトは、『笑顔』です

候補が3つあがりました

     【 オリジナルダックのキャラクター候補 】     

1) 太陽のような元気いっぱいダック 
「太陽」、「パワー」、「光」という頂いたコメントをもとに、
元気いっぱいで笑顔が広がるようなダックをイメージしました。

2) ついつい微笑んじゃう癒し系ダック
「幸せ」、「安心」、「暖かい」など優しさを感じさせるコメントをもとに、
私たちに寄り添って癒しを与えてくれるダックをイメージしました。

3) 陽だまりに咲くお花のようなダック
「オレンジ色」、「黄色」、「お花」という頂いたコメントをもとに、
陽だまりに咲くお花のようなにっこり笑顔のダックをイメージしました。

                        


私の選んだのは、

3) 陽だまりに咲くお花のようなダックです!


前回の記事でも書きましたが、

お花は、人を元気にしてくれます


ここでは、私が読んだ本を少し紹介したいと思います!

 

「天使のいる教室」

この本は、私の息子が小学校へ入学する1年前

同じ小学校で1年生で小児がんと闘った女の子のお話です

(もう20年ほど前のはなしですが・・・。)

 

女の子は神経芽腫瘍(しんけいがしゅ)という、子供のガンでした。

私のうちの近くの大学病院にずっと入院していたとのこと!

骨髄移植をした後に、体の調子が少し良くなり退院。

大学病院へは3日に1度の通院が必要で、こちらのほうの小学校へ入学しました!

 

その小児ガンのA子ちゃんを元気なクラスへ受け入れるため、

S先生が担任になりました。

 

S先生は、入学したA子ちゃんに
「たのしいこといっぱいの、一年生にしましょうね。」と
A子ちゃんの 手をにぎって言ったそうです。

 ある日のこと・・・

S先生が、何かをかいたもぞう紙を黒板に貼りました。

 

かっぱ かっぱらった
かっぱ らっぱ かっぱらった
とって ちってた

かっぱ なっぱかった
かっぱ なっぱいっぱかった
かって きってくった

谷川俊太郎 作 

 

子供たちは、声にだして読んだそうです。

ばらばらだけど、どのことばにも力がはいって、はじけました!

 

S先生も声に出して2回読み上げました。

子供たちは、体をゆすったり、手のひらでひざをうったり、リズムをとって練習をしました。

A子ちゃんの顔がかがやいてきました。

 

「ことばのシャワーって、元気がわいてくるんだね」

みんなの顔をみながら、S先生が思ったことなのでしょうね!

 

朝の会では、毎日S先生が絵本を読んで聞かせていたそうです!

みんなが気に入った本は、みんなが飽きるまで何十回でもよんであげようと思っていたほどでした。

S先生の教室は、毎日笑顔がたえないほど楽しい教室だったことでしょう・・・。
と、私は本を読んでいてそう思いました!

春には一人一人が一鉢ずつ朝顔の種を蒔きました。

 

でも、7月のはじめになると
A子ちゃんの容体が悪くなり、入院しました・・・。 

 

7月の中旬・・夏休みがもうすぐ始まろうとしているある朝に

朝顔の花が5つ咲きました。

数時間でしぼんでしまう朝顔の花・・・

クラスの男の子が、

「A子ちゃんに、みせてやりたい。しぼまないうちに、みせてやりたい。」と言いました。

クラスのみんなで話をしました。

お勤めしていないお母さんに頼めればいいんだけど・・・。

と、クラスの女の子が、

「うちのあかあさん、うちにいるから。」と声をあげてくれました。

女の子のお母さんへ連絡すると、すぐに引き受けてくれ

自転車に朝顔を乗せ、届けに行ってくれたそうです。

 

あと3日で夏休みが始まる頃の出来事でした!

 

その後、どうなったと思いますか?

夏休みの始まる前の日に

A子ちゃんは、クラスに来ました!

退院できたということでした!!

 

たぶん・・・お友達の想いで

キレイな朝顔の花を見て元気もいただけたのかな?

そんな想いもしながら本を読んだ私でした!

 

キレイなお花を見ると「笑顔」になってしまうのは

みんな同じなのかなぁって想いました!!

 

その後のお話は・・・

A子ちゃんは、また入院してしまい

 

入院生活は、とても辛かったに違いありません・・・。

時には、ご飯がのどをとおらず・・おかあさんが「食べたいものはなに?」

「カップラーメンがたべたい。」そう言ったA子ちゃんに

病室でカップラーメンを作ってあげたのです。

でも、ポットのお湯が冷めてしまってて・・カップラーメンはかたくて食べれません・・。

おかあさんが「作り直すから・・。」

2人の会話はつづきます・・・

「そのラーメンがいいの。」

「だっておいしくないのよ。」

「おいしくないのはいや。」

「だから、ちょっとまってて。」

「まてないの。みんないやなの。」

おかあさんも、A子ちゃんも泣いています。

ラーメンがたべたいのではなくて、泣くきっかけがほしかったようです。・・・・・

 

A子ちゃんは、辛い日々を過ごし・・・一年生を卒業することはできずに天国へいかれました。


でも、入院生活の中でも、決して一人ではなかったと思います。

S先生の教えてくれた「ことばあそび」をお友達みんなで声を出して
テープに 録音でいて、A子ちゃんのもとへ届けたときは
A子ちゃんも笑顔で聞いていたとのことです。 

「ことばのシャワーは、生きる力になります。」
S先生の想いはとどいていたことでしょう!


お花も人を元気にしてくれますが、

人と人のステキな会話(ことば)にも元気を得られるパワーがあるように想います。

お花と、人の力と、言葉の力で、笑顔にしてあげたいですね。

ぜひ、みなさんもアフラックFacebookページを読んで考えてみていただきたいです。

 

前回の記事ご覧下さいネ!

アフラック★「みんなの声でダックをつくろう!~小児がんと闘う子供たちに笑顔を~」

 

アフラックFacebookページ


追記

わたくしごとですが・・・この「天使のいる教室」の本は、
A子ちゃんの担任だったS先生が息子にくれた本です。

なぜ息子にくれたのか?
それは、S先生が息子のクラスで、この本の読み聞かせをしていたところ
息子がおいおい泣き出してしまって・・いつまでも泣き止まない息子に
S先生が感動をして、その場でこの本を頂いてきたのでした。 

私は、S先生にその後お手紙を出しました。

何を書いたか?20年前ですので・・ほとのど覚えてませんが・・・

「とってもわんぱく者の息子で、手に負えないこともありますが
息子は元気です!
私は幸せな母親なのだと想います・・・・・」 
そんなことを書いたように記憶しています・・・。 

その日から、この本は私の宝物になりました

 

ながながと読んで下さりありがとうございました

 

できれば、こちらの花のデジブックも見て下さいネ!
日本の元気を応援する気持ちで作った私のフォトブックです 

 

デジブック 『桜のせせらぎ』 

デジブック 『花の祈り』 

 

こちらはダックではないですが・・白鳥です

デジブック 『翼を広げて★★★』

 

 


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