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趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

撃破・・ 読破・・

2012-04-01 01:40:38 | 横浜

いやぁ・・ まさかの2連勝。 まだ2試合、でも嬉しい。 こんなに打って大丈夫かしら。 反動をおそれつつも 突っ走れと叫ぶ僕。 2日続けての猛打賞なんて どうしちゃったの井端選手。 なんだか 気持ち悪いけど・・ 素直に喜びましょう。  ぜひ 明日も勝って 鯉さん撃破、3連勝してください。 

ついに長期休暇も幕を降ろし、社会復帰せねばならんのですが 大丈夫か。 この休暇中に したかったことのひとつが 7巻序盤まで到達していた 坂の上の雲 読破。 やっと 8巻解説まで完読。 1年がかりで全8巻を 読み終わりました。 しかし 執筆には 調査期間を含め 10年近い歳月を 司馬遼太郎はつぎこんだとのこと。 膨大な文献や資料の調査、当事者や関係者へのインタビューや現場の取材。 すべて自分の足で歩き、自分の目で見、自分の耳で聞くという 地道な作業。 自分で実際に見聞し、体験し そこで何を感じるか。 そこにいるのが重要ではなくそこで感じることが重要で そこからみえてくる世界がある。 重みのある言葉。 バーチャルではなくリアルな世界に身をおくことによりみえてくるもの。 大切にしたい。 歴史は まったくおばかで、 バルチック艦隊とか 日本海海戦、 戦艦三笠 など ばらばらの単語でしか知らなかったのですが ようやくピースが少しつながりましたです。 戦争を容認するわけではないのですが 戦争に必要とされる戦略・戦術というのも セオリーを学んだうえで展開されるものとは・・ 認識があんまりなかった。 それでひとつの学問のようです。 さらに それよりも大切なのが指揮官。 そうか。 なにか通ずるものがありますな。 日露戦争もそんなに遠い昔ではない、 あれから200年もたっていないと思うと・・ 日露戦争以降、 暴走していった軍部に対する考察や 客観的に歴史を編纂し構成に残す、そして総括することの意義など いろいろ深く考えさせられる読みごたえのある小説でした。 史実を客観的に記録し 総括することの大切さというのは 現代にもあてはまることなのかもしれません。 同じ過ちを繰りかえさないように。 先日、横浜・三渓園から本牧方面の立ち並ぶコンビナートをながめながら ここにも ほんの少し前には軍艦がならんでいたのかと思うと 違った風景がみえてくる気がしました。 

小説中には軍隊用語も多く登場し、 なかなか正確な意味がわからなかったので 1つ調べてみました。 

旗艦 (きかん、はたぶね) 、 Flahgship - 司令官が座乗し 指令、命令を発する艦。 三笠は 日露戦争時 等号平八郎が座乗した旗艦。 司令官が乗っているので 敵に狙われることが多いのか、 最大最強の船を旗艦にすることが多い。 無線が始まったばかりの時代には 旗で指令を伝達していたので 旗艦なのか?

 



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