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趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

一番です・・

2008-11-18 02:03:15 | 風景
京都の五山より歴史が古いとされる鎌倉五山。
時の執権北条氏が多くの禅寺を建立し、これらの禅寺から鎌倉五山が定められた。
中国南宋末期に 禅宗の保護と統制のために格式の高い五つのお寺を定めたのが五山制度のはじまりで 鎌倉末期にその制度が日本に伝えられ 鎌倉の主な禅刹を五山とよぶようになったのが 五山のはじまり。
室町初期には 京都・鎌倉に五山が定められた。
お寺の格式というよりは 政治的意味合いで五山の格付けは決まったらしい。

その鎌倉五山で第一位の 建長寺・・ 正式名称は ”巨福山建長寺国禅寺”という長い名前。巨福山というのが山号でしょうか。
大きなお寺の名前には 必ず xx山という山号がくっつくようですね。 京都の知恩院は華頂山、相国寺は 万年山 といった具合。
そして 大きな三門は禅寺の象徴です。 京都の南禅寺・東福寺・大徳寺・・などなど そして三門の中には たくさんの仏像が安置されているのだそう。
建長寺でも 五百羅漢像が安置されているそうです。 残念ながら非公開なので姿をめにすることはできません。
羅漢とはすでに禅の修業を完成した人たちのことで 修行をなしとげた状態を身をもって教えているそうです。これらの仏像を安置することでここをくぐる人の心が清らかになることと修行にめざめることを願うとのこと
(参考文献は 百寺巡礼第五巻 五木寛之著)

おかしいなぁ・・ 三門を数えられないほどくぐっているのですが
今だ 目覚めません。。悟りもひらけないです・・ わたし。