テストが返されて
「思っていたよりテストの点数が悪かった」
ってことあるよね?
その中でも、
①終わった瞬間に「ヤバ!全然できなかった」
という時と、
②「いけた!」→返されたら、全然ダメだった
という時があるはず。
①テスト中に、できてないことに気づくケース
(やったはずなのに、思い出せない!)
緊張でこうなることも確かにあるけどさ、
実際はこれってほとんどが「単なる勉強不足」。
「きちんと勉強したんだけどなぁ」
うん、わかるわかる。
でも、無意識のうちに、答え、覚えちゃったよね?
そう!
それだから、問われ方がチョット変わっただけで
何を問われてるかわからなくなるのさ。
「じゃあ、どうすればいいんですか?
もっと、もっと問題を解けってこと?」
そうすると今度は
すぐ「解き方」を覚えようとするでしょ?
「この問題の解き方、ヤバ!思い出せない」
勉強をサボっているわけじゃないのに
結果が出ないのなら、やり方を変えるしかないよ!
「何回も解く」じゃなくて、説明できるように。
②テスト直後の予想点数と返却後の点数に差がある
テスト終了直後の「できた!」って感覚と
実際の点数にギャップがある子たちは
◆書けた=○がつく!と思っている
◆普段の勉強でも
「自分の答えは間違ってない」
と、思いながら勉強してるため、
間違ってるのに○をつけちゃう。
(漢字やスペルが違ってるのにに気づかない等)
◆ちょっとした間違いを
「ケアレスミスだ、本番では大丈夫!」
と自己判断してしまう。
ケアレスミスの多い子たちに聞くと
「見直しをきちんとしてる」という答えが多い。
こういう子たちは、普段の○つけの段階で
こういうミスを「ケアレスミス」という
「自分の中ではたいしたことないミス」という
認識の箱に入れてしまうことが多い。
「ケアレスミスは、致命傷」
それじゃ、どうすればいいの❓
「一発で仕留める」って意識をもつこと。
見直しで発見するんじゃなくて
最初からそんなミスをしないを「習慣化」する‼️
見直しでミスを減らすんじゃなく
最初からミスをしないための訓練をしよう。