地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

親のテクニックで、反抗期のない子どもに

2020-11-15 05:06:33 | 日記

さっきまで

自治医大生と

話していた話です。

 

ウチの塾に来ている小学生が

驚くほど賢いというところから

塾生たちと話すときの

言葉づかいの話になり

そこから

「反抗期を潰す方法」

に到達したのです。

 

我が子の反抗期を潰すには

 

「お母さんの言葉づかい」

が肝だってことです。

 

考えてみましょう。

 

子どもは

なぜ親に反抗するのか?

 

そして

なぜ、塾では

私たちに

反抗しないのか?

 

先生だから?

 

いやいや

中学や高校には

反抗される先生だって

たくさんいるでしょ?

 

おそらく

大人もそうだと思いますが

 

人って

相手からの「圧」で

態度が変わりますよね?

 

単純に言えば

強面でガタイのイイ人が、

目つきワルイ感じで

むこうから歩いてきたら

ちょっと

ビビってしまうでしょ?

 

でも

細くて小さいお婆さんが

むこうから歩いてきたら

ビビりはしないでしょ?

 

分かりましたよね?

 

それは完全に

「見た目」で

判断してるわけですよね。

 

先生とかは

その見た目を

うまく活用できるけど

親は

そうはいかないですよね。

 

要は、

反抗する子どもってのは

相手を見て判断し、

舐めてるってことなのです。

 

ある日、お母さんが

突然

ダブルのスーツ着て

パンチパーマかけても

子供はビビりませんよ。

 

でもね

まさに、これなんです。

 

これをね

「言葉」を使う

ってことですね。

 

チンピラみたいな言葉で

威嚇しろ

ってことじゃないですよ?

 

お母さんとしての言葉づかい

 

子どもが小さいときは

それ専用の言葉を

使いますよね?

 

でも

子供が

小学生になるくらいから

 

要所要所で、

「ピリっ」と

違和感を覚えるような

言葉づかいを

していくんですよ。

 

いつも優しいお母さんの口から

嘘みたいに

男みたいな言葉が出てくる。

 

たまに、ね。

 

すると

子どもの中に

「あれ?

 もしかしてお母さん、

 実はめちゃくちゃ

 ヤンキーだった時代も

 あるのかな?」

 

みたいな

心や奥底に

やんわりと「?」を

植え付けておくんです。

 

マジでビビらせる

ってことですね。

 

これ、

できるできないは

個人差ありますよね。

 

かなり演技も

必要かもしれないけど。

 

でも、大丈夫。

 

観客が見てるわけでも

ないんですから。

 

学年が上がるにつれて

その頻度も

増やしたりしていくと

いいかもしれませんね。

 

この方法、

自治医大生の母親たちが

実践していました。

 

自治医大生たちは

反抗期らしい反抗期は

なかったそうです。


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