地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

高校選びが、どんどん間違った方向に進んでいく

2020-11-11 05:34:00 | 日記

高校選びが、

変な方向に行っています。

 

大学受験を考えたら、

一つ上の公立に行かないと

可能性が大きく減る

 

でも、

どうにも無理そうだ。

 

じゃあ、一ランク下げるか…

 

だったら、

今の偏差値で単願なら行ける私立に行って

そこで指定校推薦取れば

一つ上の公立に行ったのと

同じような大学に行けるかもしれない‼️

 

そうやって私立単願を決める。

 

その思考回路は理解できるんですが、

その決断をした後の行動を見て

 

生徒自身も親も

あることを

覚悟しないといけません。

 

どんな行動か。

 

「もう決まったから

これ以上勉強しない」

 

そう思った瞬間に、

指定校推薦の夢は

はかなく消えてしまうってことです。

 

そこからキミの偏差値は

ジェットコースター状態に

どんどん下がっていきます。

 

でも、

合格は約束されてるから

特に焦らない。

 

頭の中はもう

「指定校推薦枠がたくさんあるし、

あの大学に行けるかも!」

 

これしかないでしょ? 

 

これは典型的な失敗例です。

 

ウチの塾では、

単願で進路確定の段階で

塾を辞めた場合

高校3年間の

再び入塾する権利が消滅します。

 

なぜって

そのスタンスの子は

高校生になっても

絶対に頑張れないからです。

 

いいですか?

 

指定校推薦を勝ち取って、

難関大に進む子たちは

高校の定期考査の終わった翌日も

しっかり勉強するような

子たちばかりなんですよ。

 

単願で決まったからと言って、

勉強をしなくなったら、

ペース落としたりするような子たちとは

次元が全く違うんです。

 

高校が人より早く確定したということは

「次のスタートを人より早く切れる」

ということに他ならないはず。

 

そして

その先の高校の勉強は

まだ高校受験を終えていない

周りの子たちより

もっと確実にキツいんです。

 

それを分かってない。


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