私こと吉川壽一は「石場上町」「足羽下町」「つくも町」そしてつくも1丁目で生まれたということで町名も変わり他の福井市郊外などは目覚ましい変化をしている所も多々あってそこに住民されておられる方々の生活環境の変化も大変と見受けられる所もあることは無論大知りだが、私の生まれたところは大げさに言うと「たのしみは朝起きいでて昨日までなかりし花の咲ける見る時」と"たのしみは"で始まり、"とき"で終る和歌を50数首作られ、「独楽吟」とされ、アメリカのクリントン大統領が日本の天皇・皇后両陛下の訪米の折の挨拶の中で「今の日米の関係はこの和歌のようです」と歓迎の挨拶をされ、日本でそして特に福井出身。それも石場町の生まれの「橘曙覧」さんがつくられたことがNHKのニュースで知らされ、全国的に大ブレークとなった。
その橘曙覧(TACHIBANA NO AKEMI)さんが生まれた同町で生まれているのだが、その辺は土の道がアスファルトになったくらいで余り生活環境は変わっていないのではないだろうか九十九橋がつくも橋から長寿橋に名前が変化してきてはいるが掛かっている橋や位置には変化がない。
その足羽川河畔そして足羽山の愛宕坂近くに私が居住していた頃は「西村屋」さんと呼んでおそば・中華・丼ものなどをバイクなどで親父夫婦に出前してもらっていたが、息子さん夫婦も加わって新しい「真味」を店舗に。無論、越前おろしそばを「蕎楽」と呼び、新気なメニューも揃って愛宕庵と呼び、リニューアル中には関東・関西の有名店にも食べ歩きして万全を期す体制で本日オープンした。
私も生まれたところのご近所ということもあって近くには「みどり幼稚園」「足羽小学校」もあり、多くの方々との知友があるという「ご縁」で「蕎楽」「愛宕庵」を私のSYOINGで揮毫した。伸びやかに艶のある「そば打ち」を期待したい。そして、グローバル時代、日本のフランスのイタリアの中華の色々な料理エッセンスがいつ加わるかわからない時代、若人も高齢の方々にもより楽しく、より長く「ご贔屓」していただきたいものですね!!