ウイーン国立歌劇場は1日、指揮者の小澤征爾しが、健康上の理由で今年末まで同歌劇場の音楽監督としての活動を全てキャンセルすると発表したとのこと。
氏は昨年末から気管支炎等を患い、モーツアルト生誕250年を記念して1月27日からウイーン市内の別の劇場で予定していたオペラ 「イドメニオ」 を降板した。 日本に帰国し、都内の病院に入院したそうだ。
指揮者であるから、指揮中に咳をするわけにはゆかず、気管支炎は致命的だ。 まさか呼吸器系の癌でなければいいが。 疑問に思うが単なる風邪くらいで帰国するであろうか。 これは何とも担当医しか知る由もない。