6月22日昭和大学で開催された第13回JSEPTIC-CTG総会にご参加くださりありがとうございました。
マイクが使えずご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。
アイデアの段階から論文執筆中のものまで、進行中の12件の研究について熱くディスカッションすることができました。今回はオブザーバーの方も含めのべ33名ご参加くださいました。
次回は9月14日に慈恵医大で行います。研究アイデアをお持ちの方(過去にもCTGで話し合われボツになったものでも形を変えて単施設で行われたり、ひょうたんからこま、いろいろなパターンがありますので、どうぞお気軽にお持ちください)、ご自分の進行中の研究に対して意見を聞いてみたい方、単に覗いてみたい方、お気軽にいらしてください。
また午後からは、JSEPTICセミナーにご参加くださりありがとうございました。蒸し暑い中のべ146名の方にご参加いただきました。
Intensivist ECMO特集の刊行に合わせて、編集をしてくださった横浜みなと赤十字病院の武居哲洋先生の進行のもとに、4人のエキスパートの方に素晴らしいご講演をいただきました。
板橋中央総合病院麻酔科の赤嶺 斉先生には、「体外循環の生理学」というテーマでVA-ECMO、VV-ECMO施行にともなって生じる生理学的変化について、自治医科大学附属さいたま医療センター臨床工学部の百瀬 直樹先生には「ECMOデバイスの原理と進化」とくにポンプおよびガス交換の原理について、駿河台日本大学病院循環器科の渡邉 和宏先生には「VA-ECMOの症例検討」と題して、心肺蘇生時のVA-ECMOの豊富なご経験について、最後に日本医科大学付属病院集中治療室の竹田 晋浩先生には「日本のECMO治療の課題」について、海外およびご施設での豊富なご経験をもとに日本の第一人者の立場から、デバイスと管理の重要性および進行中のECMOプロジェクトに関してお話ししていただきました。
Intensivistの復習、誌面に現れない臨床的なこぼれ話、秘話、コツなど、大変勉強になりました。
次回は、9月14日「神経集中治療」をテーマに慈恵医大附属病院で行います。始めての試みとして、CTG、セミナー、FCCSを同一場所で開催いたします。三つを自由に見学していただけるようにする予定ですので、是非ご参加ください。プログラムができ次第ML、HPなどでお知らせします。
また、1年分のJSEPTICセミナーの講演が動画で視聴できるJSEPTIC Clubの入会も随時募集しております。セミナー参加が無料になります(ただし技術的な問題、版権、個人情報の問題などで一部視聴できない部分があります)。
引き続きよろしくお願いします。