「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのかー有料座席列車導入は鉄道活性化のカギ

こんにちは。大塚良治『「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのか』(東京堂出版)で鉄道活性化策を提言しています。

小田急電鉄より特急券席番指定可能時間の延長等の要望書に対する回答書を受け取りました

2015-03-06 02:07:49 | 日記
皆様、こんにちは。

本ブログ「小田急電鉄に特急券シートマップ席番指定可能時間の延長等の要望書を送付しました」の件で、小田急電鉄株式会社からの回答書が本日勤務先に届きました。

回答文書は同社CSR・広報部よりの発信で、日付は3月4日付となっていました。

回答内容のご紹介は二次利用に当たるためここでは控えますが、私の要望が関係部署に伝わったことは間違いありません。

要望に対する回答書を頂戴したことに対して、この場をお借りして、同社への深い感謝の念をお伝えいたします。ありがとうございます。

ここで、今回の「ロマンスカー@クラブ」「e-Romancecar」での特急券シートマップ席番指定機能開始について、私の周囲の主な反応をご紹介したいと思います。

・「これまでは、目の前に窓枠が当たらない席が予約できるまで、携帯電話上で払い戻し手続きと予約手続きを繰り返していたが、シートマップ機能が導入されて、これまでの手間がなくなって助かる。できれば、発車間際までシートマップ機能の使用可能時間を延長していただければと思う」

・「通勤にロマンスカーを利用している。2011年3月11日の東日本大震災でロマンスカーが1か月以上にわたって運休し、ロマンスカーがこれまでいかに快適な通勤を支えてきた列車であったか、痛感した。あれから4年。『ロマンスカー@クラブ』を通勤に大いに活用している。シートマップ機能が導入されたことをいま(大塚に)聞くまで知らなかったが、これから重宝しそうだ」

・「私は富士山の見えるD席が好みだが、シートマップ機能がない頃の『ロマンスカー@クラブ』では、A席に割り当てられることが多かった。これからはシートマップ機能を活用して、D席を取れるようになったので良かった。できれば、発車間際までシートマップ機能の使用可能時間を延長していただきたい」



このように、「ロマンスカー@クラブ」における特急券シートマップ席番指定機能開始は、顧客満足度を確実に高めることに成功しているものの、使用可能時間延長を要望する声が聞こえます。

小田急電鉄には、席番指定可能時間の延長により、更なるサービス向上を実現していただきたいと思います。

また上記のほか、ロマンスカー車内への電源コンセント設置とロマンスカーの海老名停車の実現に向けて、今後も要望を継続して参ります。

以下、過去の関連記事です。

「小田急電鉄に特急券シートマップ席番指定可能時間の延長等の要望書を送付しました」

「小田急電鉄『ロマンスカー@クラブ』シートマップ席番指定導入!」

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