サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

カラテレン村での植林

2008-11-11 12:19:44 | 中央アジア日誌
それほど寒くない朝、村の子供20人ほどと大人数人が植林を始めた。その場を取り仕切ってくれているのは、バルサケレメス自然保護区委員会副委員長のザウレッシュさんである。昨年の植林は、冬期の気温が例年になく厳しいものであったので、よい結果を残せなかった。その分も取り戻すべく、子供たちも一生懸命に植えてくれた。今年の苗木は沙漠に生えているサクサウール林付近で採取してきた実生苗である。苗木場で育てられている苗木は地上部と地下部のバランスが悪く、昨年の失敗を繰り返す可能性があるので敬遠して、実生苗の植栽となった。水を遣り、土を軽く固めて植林は終了した。 . . . 本文を読む