サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

バルサケレメス島(今は丘)に行く

2008-11-03 23:01:25 | 中央アジア日誌
植林の村に到着し、今年の植林実施について現地スタッフと打ち合わせをする。苗木場の苗木の質はどうも良くないので、昨年の失敗を繰り返すことになるかもしれないので、天然の実生苗を苗木として使用することにする。サクサウールの自生地のひとつに、かつてはアラル海最大の島の一帯があり、苗木採取の候補地である。今は干上がってできた旧湖底沙漠の中の丘にすぎない。まず、その地帯へ苗木採取に出向く。村からは100キロ近くの距離で、沙漠の踏みつけ道を走る。 . . . 本文を読む