朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

日本画講評会

2020年01月23日 | 日本画

今日は日本画の「絵の講評会」でした。
 東京から、中央画壇の日本画家が見えて、希望者の絵を講評して頂くという催しで、私を含めおよそ30人ほどが絵を持ち寄りました。聴講者も多く入り、さほど広くない会場は満席でした。他の人の絵の講評を聞くというのも大変勉強になりました。

 私の絵は昨年と同じテーマで、幾つかの指摘とお褒めの言葉を頂きましたがリップサービスもあったかと。(誉めることが描く上での一番のエネルギーになりますから)
  私は、よく他の教室で絵の先生から「器用ですね」と言われることがあります。それは、決して誉め言葉では無いことは理解しています。
「写真のような絵ですね」もしかりです。
 
 個性が無いというか、若しくは、個性が無いという「個性」
 絵は、無心に楽しんで描いているに越したことは無いと思います。

 次の絵は、何となく描いた鉛筆画と水彩画、「中世ヨーロッパのプリンセス」。
 (表題の日本画講評の作品ではありませんし、新作でもありませんので悪しからず。)
 
 アイデアはダビンチの「美しき姫君」から頂き、現代風に脚色しました。
 髪飾りなどの装飾品が描いてみたかったのです。

 

ダビンチの「美しき姫君」

 

鉛筆画

 

水干絵具による絵

 

 

 


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