rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のスクリーンキーボード

2020年02月11日 15時57分00秒 | PC
脳幹出血で倒れた友人の見舞いに行ってきました。
Optikeyと大雑把スクリーンキーボードをついいでに試してみました。

前回はThinkPad X61の12インチ、いわゆるXGAサイズの画面で小さかったので、15.6インチのいわゆるWXGAのThinkPad L520を担いで行きました。

Optikeyは15.6インチの画面をもってしても文字盤が細かすぎて、彼の首の動きでは上手く入力できませんでした。


次に大雑把スクリーンキーボード一号を試したのですが、これはおそらく失敗作と言っていいと思います。小僧のオナニー程度の出来で、ユーザーインターフェイスが理解されませんでした。完全に思考実験のレベルでした。

次に大雑把スクリーンキーボード二号を試しました。


こちらは彼の首の動きでもなんとか操作できるようでした。

『ありがとう』と喋れせられたときには歓声があがりましたね。嬉しかったです。

『ご飯まだですか?』を連発してしまったときに彼は明らかに笑っていましたので、合成音声は理解していて、ボタンの動作について理解できていたと思います。

それと一点問題が見つかって、ホームポジション(何も入力されない)がなかったこと。

これがないと、例えば延々と『寒いです』を繰り返してしまうのはうかつでした。それとボタンの間隔ももう少しとったほうが"誤動作"が減ると感じました。

現状で『寒い』の位置のボタンは削除する方向で改良してみます。


あと彼の病状ですが、先月に見舞ったときと比べると、脚を少し動かすことができるようになっていました。これは脳出血で切断された回路が別のルートを作って来たのかもしれません。体の自由度が上がったことは嬉しいことでした。ただ咆哮に近いものですが、『喋る』ことができていたのに、今日は上手くできなかったようでした。

少し波があるんだそうです。

もう少し改良してまた使ってみて貰おうと思います。



今日のスクリーンキーボード

2020年02月01日 12時23分00秒 | PC
ThinkPad L520用純正の英語キーボードゲット。

中華のパチもんに認められたカチャカチャという貧相なキータッチではなくしっかりしたものになった。
パチもんだとわかってたらはじめから頼まなかったよ。

ちなみにパチもんはキートップが一つ間違っていて、エンターキーの色も違っていてゲンナリしたので返品してくれと申し出たら、返金するから捨ててって言われた。

さて、大雑把スクリーンキーボード二号のボタンのラベルを替えられると良い、というこえがあり、iniファイルにラベルと発音記号(大雑把に言えばひらがな文)を格納する方式に変更。



見た目変わんないけど、『看護師さん』を『オイコラ、ハゲ!』にもできるようにした。

大画面でのOptikeyの再評価、大雑把スクリーンキーボード一号・二号と三種類の道具ができたので、今度また見舞いに行こうと思う。

ThinkPad L520
Windows10 x86