雨宝院の緑の桜に思いがけず出会いました。
まず最初の目的は頼まれて古帛紗買いに行くことでした。
しかし柿本帛紗店さんに電話すると廃業したとのこと。
今年も年賀状をいただいていたのに、なんと言うこと。
しかたなく何件かの茶道具の専門店を目指して出かけました。
途中西陣で金襴を扱うお店を発見、名物裂の写しを売っていたので万が一のために
(自分で縫えばいいかと)確保。
ここでちょっと安心して、遅いお昼ご飯にラーメン店「吉翔」へ。
お昼の時間は10分程過ぎているもまだ満席。ダメでしょうか??と聞くと
お客さん共々しゃーないなぁみたいな感じで苦笑しながら入れてくれました。
薬膳ラーメンが売りのこのお店、いい子にしていないと叱られそうな気がするのですが、意外や意外お昼の最後の客となったワタシ達に気さくに話しかけてくれます。
天塩ラーメンおいしくいただきました。
会計を済ませて自転車に乗ろうとすると先ほどの「吉翔」の店主が出ていらして
まず大宮通りに住んでいたおたまさんのエピソードを説明してくれました。
八百屋の娘だったおたまさん、将軍に見初められてお輿入れしたことから
「玉の輿」という言葉が生まれたとか。
それからここは西陣でも朝廷に織物を納めていた数件の内のひとつ、とか
ここはおいしい蜂蜜屋さん、とか、
(吉祥から西に行った北側の路地にある)
(蜂蜜屋さん「ドラート」)
そこの角を曲がった先にある桜のきれいなお寺、とか
(雨宝院)
(「歓喜桜」ピンクの桜は御室桜と同種とのこと)
まるでガイドさんのように説明していただいたのでした。
どうやらこのへんでは随分と顔が広いようで道行く人々のほとんが
挨拶して行かれます。
思いがけず桜を楽しんだあと、、
結局は裏通りの茶道具やさんで買い物はすませたのですが、
ご主人はどうやら眼が少しご不自由なようでした。
でも裂地の名前をいうとちゃんと説明して下さるし、とても感じのいい応対を
していただきました。
お支払いも「いくらと書いてあります」と聞かれそこから割引してもらいました。おつりをいただく段で「これは50円かな?」と聞かれ、もしかしてほとんど
見えていないのかもとようやく気がつきました。
ふらーっと入って来た客をそんなに信用していいのだろうかと、なんだかとても
心配になったのですが、あたたかいふれあいがたくさんあってうれしい午後のひとときでした。
まず最初の目的は頼まれて古帛紗買いに行くことでした。
しかし柿本帛紗店さんに電話すると廃業したとのこと。
今年も年賀状をいただいていたのに、なんと言うこと。
しかたなく何件かの茶道具の専門店を目指して出かけました。
途中西陣で金襴を扱うお店を発見、名物裂の写しを売っていたので万が一のために
(自分で縫えばいいかと)確保。
ここでちょっと安心して、遅いお昼ご飯にラーメン店「吉翔」へ。
お昼の時間は10分程過ぎているもまだ満席。ダメでしょうか??と聞くと
お客さん共々しゃーないなぁみたいな感じで苦笑しながら入れてくれました。
薬膳ラーメンが売りのこのお店、いい子にしていないと叱られそうな気がするのですが、意外や意外お昼の最後の客となったワタシ達に気さくに話しかけてくれます。
天塩ラーメンおいしくいただきました。
会計を済ませて自転車に乗ろうとすると先ほどの「吉翔」の店主が出ていらして
まず大宮通りに住んでいたおたまさんのエピソードを説明してくれました。
八百屋の娘だったおたまさん、将軍に見初められてお輿入れしたことから
「玉の輿」という言葉が生まれたとか。
それからここは西陣でも朝廷に織物を納めていた数件の内のひとつ、とか
ここはおいしい蜂蜜屋さん、とか、
(吉祥から西に行った北側の路地にある)
(蜂蜜屋さん「ドラート」)
そこの角を曲がった先にある桜のきれいなお寺、とか
(雨宝院)
(「歓喜桜」ピンクの桜は御室桜と同種とのこと)
まるでガイドさんのように説明していただいたのでした。
どうやらこのへんでは随分と顔が広いようで道行く人々のほとんが
挨拶して行かれます。
思いがけず桜を楽しんだあと、、
結局は裏通りの茶道具やさんで買い物はすませたのですが、
ご主人はどうやら眼が少しご不自由なようでした。
でも裂地の名前をいうとちゃんと説明して下さるし、とても感じのいい応対を
していただきました。
お支払いも「いくらと書いてあります」と聞かれそこから割引してもらいました。おつりをいただく段で「これは50円かな?」と聞かれ、もしかしてほとんど
見えていないのかもとようやく気がつきました。
ふらーっと入って来た客をそんなに信用していいのだろうかと、なんだかとても
心配になったのですが、あたたかいふれあいがたくさんあってうれしい午後のひとときでした。