お囃子

オットが聞いて来た情報によると
「宵山の夜１１時頃、いくつかの山や鉾のお囃子の人たちが松原通を歩く」らしい。

夕飯食べて１０時過ぎに出発。
時々宵山帰りのカップルにすれ違うくらいであまりヒト気もなく・・・


耳を澄ますと
ピーーーって音が聞こえたような気がするので
「あっちだ！」というと
「あれはゴミ収集車のブレーキの音」とオットに冷静に言われた。



松原通までくると、ほんとのお囃子の音がかすかにして、向うのほうに灯りが見える。
それでぐんぐん歩いて行ったところに待機していたのが船鉾のお囃子方。

この画像の時は休憩中だったみたいだけど、
その後しばらくして演奏しながら松原通を西に進んで行った。




ネットで調べてみると日和神楽と言って、巡行の好天を祈念するものらしい。
ルートも松原通だけでなく、四条も通るようだ。

四条の灯りの中と、松原を比べると
人通りの少ない静かな通りを進んで行く様子のほうが風情があってよい感じ。

船鉾の鉾町に通りかかるとちょうどお囃子方が帰還するところ。
アップテンポになって盛り上がって、周囲も一体感があって、終了すると拍手がおこった。

屏風祭り

杉本家の屏風祭りを見学してきました。
伯牙山のお会所にもなっています。

中は撮影できないのですが
夏の建具や、屏風や工芸品の飾り付け、しっとりとした苔の美しい庭
氷柱の涼やかさなどほの暗い京町家の風情を楽しませていただきました。


そして喉がからからになったので大極殿の甘味処『栖園』へ。
琥珀流しをいただきました。

七月はミント味。ふるふるとした食感、淡い甘みです。
サイダーが付いてたのをごくごく飲んじゃったんだけど、
これはかけるものだったのかも。。。

暑くて長い一日

町内会の役についてから、この夏、最後にして最大のイベント、地蔵盆です。

今までは他人事で済ませていられた地蔵盆ですが、今回初めてまじめに参加。


７時集合で設営。１０時スタート。（このあたりはオットだけ参加）
ほぼ一日いろいろとお手伝い。

子供のおやつ、大人のおやつ、くじ引きや、ゲームなど
３０分刻みで盛りだくさんのイベント。



我が家は２回目のおやつ担当なので、マックまで走りました
店員さんも手慣れていて、こちらは受け取り時刻が５分刻み。
もちろん予約制です。
うちに帰って３０個弱を袋詰め。



お坊さんの読経の間、数珠を回す、
というのは知ってましたが実際に見たのは初めてです。


子供の夏のお楽しみイベントなのですが、家庭用のくじ引きまであって
お米とか、トイレットペーパーとか、洗剤とかがあたります。
我が家（くじはツマ担当）はこのところ３回連続で商品券をひいてます。

片付け終わったら５時過ぎでした。

沙羅双樹

友人が来てくれたので半日観光。

一度行ってみたかった妙心寺東林院。
友人も妙心寺に行ってみたかったとのことなので朝一番で。

ちいさなお庭でしたが、沙羅の花がよい感じに苔の上に散っていました。



お菓子はたぶん鼓月のご製だと思います。

しばらくすると団体客で一杯になったので、９時半の開門と同時に入るのがいいかも。



東林院の後は探幽の雲龍を見て、退蔵院へ。
まだ京都にくる前、お花見の頃来たきりでしたが、
今のこの時期もきれいなお庭でした。
友人もとても喜んでくれたので来てよかった。

おとなのおやつ

昨年はうちのすぐそばで行われていた地蔵盆

今年は角を曲がったところなのでずいぶんと静かです。

一日中、子供のお楽しみのイベントがあるのですが

おとなも福引きのみ参加できます。

 

１０時頃になると子供たちが

「おとなーのおーやーつ」コンコンと鐘を鳴らしながら

呼びにきてくれます。

いつもはオットが担当なのですが、今日は頼まれていってきました。

商品券があたったぜ

葵祭

今まで休みが合わずなかなか来られなかったのですが
今年はオットの両親を案内がてら初めての葵祭へ。

私一人ではないので観覧席を取ってみました。
（下鴨神社の方が先に売れてしまうようで京都御所の中の席）
よすぎるくらいの天気だったので東側の列でよかったです。
西側の列は太陽に顔をむけるので暑そうでした。



行列が通り過ぎた後、御苑の中の売店でおうどん。
俵屋吉富の京菓子資料館でお茶をいただきました。
葵祭の薯蕷饅頭。



その後下鴨神社へ行き、北大路を通って加茂街道へ。
行列が通る時以外は交通規制もなく、バスで移動することができました。

下鴨神社ではちょうど走馬の儀を行うところでした。

加茂街道は、オットの知人から川をバックにしてみるといいらしい
と聞いて向かったのですが
すでに同じような方がたくさんいらっしゃいました。
それでも並木道の木陰で間近で見られたのでかなり満足。

行列が立ち止まるときがあって、小さな女の子がおしゃまな声で
「こっち向いて～～」と斎王代に言ってたのが面白かった。

行列の前に、先導のパトカーの婦警さんが手を振ってくれたのに
たぶん味を占めたのでしょう。

梅雨あけました

午前中、掃除洗濯布団干しなどして、
午後から巡行を見にいく。

御池通から新町に曲がる最後の辻まわし。
南観音山、北観音山など最後のところを見ることができた。

それにしても梅雨明けしたばかりで
湿度もあり、ものすごく暑い。



浄妙山も見ることができた。
『三井寺の僧兵筒井浄妙の頭上を、
　味方の一来法師が「悪しゅう候」と飛び越える一瞬』とのこと。

ワイヤーアクションみたいで、この一瞬を再現しようという発想が面白い。

飛び入り

ようやく代休、なのに意外とくたびれてないので朝から掃除洗濯。
その後出かけて用事を済ます。

午前中は激しい雨だったけれど、
午後からは時々ぱらつくくらいで助かった。


せっかくのお休みなので、
そろそろ鉾が立ってるかなぁと烏丸あたりまで見にいく。
室町を下がってたら、向こうからお囃子の音が。

お母さんに手を引かれた小さな子供が、お囃子にあわせて
コンコンチキチと口ずさんでいるのがさすがネイティブな感じ。

ちょうど菊水鉾の引き初めをするところに遭遇。
本番のときはこんな間近ではなかなか見られない。

今日は真っすぐ進むだけなのだが、鉾の進路を調整するために
楔のようなものを車輪の下に挟む時がある。

すらりと縦に長い鉾がぐらりと揺れる瞬間は、いつ見てもいい。

どうも引いている人の中に一般の観光客らしき人もいるみたいだし、
紛れ込んで引かせていただきました。

これも祇園祭

宵山の行事、南観音山のあばれ観音を見てきた。

蛸薬師から歩いていったら新町は交通規制（歩行者の）で
南に下がれない。

回り道をして南観音山のちょっと南側に陣取る。
ご近所の友人夫婦とばったり出会ってお互い良く分からないまま
待つことしばし。
２３時くらいからとのことだけど２０分くらいにはなっていたかも。

スタートは南観音山の北側地点。そこから南に走り取って返して北へ、
というのを三往復くらい。
何が走るのかといえば布を巻き付けられた観音様を担いだ人たち。

スタート地点と折り返しの所とで「わっしょい！わっしょい！」と持ち上げ、
観音様が宙に舞う、という祇園祭のイメージからするとちょっと荒っぽくて
楽しい行事。

躍動感のまったく感じられない画像をお楽しみ下さい。


なかなかシャッターがおりずブレブレです。

今日の晩ごはん

バーゲン（仕事）帰りでヘロヘロになりながら三条会商店街の夜店へ。

これが夕飯のおかずですよ。＞オットヘ

今年は早い時間に行ったのでものすごく混んでてびっくりした。


仕事でちょっとうれしかったこと。
かわいらしいおじいちゃまとおばあちゃまのご夫婦を接客。
９月に旅行に行くのだそう。

最初に見ていたのはあまりに地味だったので、少し明るめのものをお勧めする。
「これにはこういう茶系のパンツが合いますよ」というと
横からおじいちゃまが「茶色のは持ってただろう」なんて
いいフォローをしてくれまして・・・

宮島に行くのだそうです。（おじいちゃま談）
奥様のワードローブも把握してて、一緒に楽しそうにお買い物をしている様子が
とても素敵でした。