（６０）反面教師① 自分自身は清廉で。 学ぶ場は精練で。

反面教師①

今回は、某寿司チェーン店の責任者、店長と25・6歳の私に似ているゴチャゴチャ五月蝿い女性先輩の振る舞いについてだ。


まず、店の責任者 店長。

私の第一印象は『優しいけど、優柔不断・調子が良い』だ。

1年間この店長の下で働かせて頂いたが、つい最近、この店長は急に地元の店舗に異動が決まった。

その理由が、『子供が出来たので、結婚するから』だそうだ。
世に言う、“できちゃった婚”だ。

これは、あくまで噂の範囲でしかないのだが、

なんと!!
この店長は、今年に入って5人の女性と付き合っていたそうだ!!
それも、元従業員や現従業員に手を出していたのだ!!!!

以前、店内にて現従業員の彼女とスタッフが言い争いになったそうだ。

何が原因なのか判らないのだが、現従業員の彼女はキメ台詞で

「私は、店長と付き合っているのよ!! 言う事聞きなさいよ!!!」と、

叫んだそうだ・・・!!

店内は騒然となり、結局その彼女は辞めた。

年配のスタッフは、口を揃えて
「恋すると、周りが見られなくなって変な行動をしてしまいがちだからね。しょうがないよ・・・。」

最後には、異動理由である『1番目の彼女に子供が出来から結婚する』始末。


私は、思う。

“じゃあ、今付き合っていた5番目の女性の立場は?!”
“何だったの??”
“女性に対して、失礼じゃない!!!!!”

“どうして、社会的立場のある店長がこんな振る舞いが出来るの?????”

“理解が出来ないよ!!!”

そんな、感じだ。

この店長の言い訳としては、
『寂しかったから・・・。』だそうだ。


以上の事は噂でしかない事だが、「火のないところに、煙は立たぬ」だ。

この事を見聞きして、私は『軽蔑』を通り越して『笑って』しまった。

雑誌やテレビなどの話でしかないと思っていたのだが、実際に身近にいたとは!!

驚きだ!!!!


今まで、先輩や同僚・後輩には何度か同じような事は見聞きしてきたのだが、しかし今回はショックを受けた。
『軽蔑』半分、『ショック』半分。


まだまだ、私は世間を知らない未熟者だ。

“こんな事で、揺らいではダメだ!”
“良い人生勉強を見聞きさせて頂いたのだ!!”と、

前向きに、捉えるようにした・・・。



そういえは、楽心館長は、

「稽古の工夫していることに、楽しさがある。
ここは御友達付き合い、する場ではありません。
稽古が終わったら、さっさと帰ってください。
稽古の工夫の関係以外、持ち込まないで。
それが出来ない人は、早く辞めてください。」

そんなことを注意していた。
今、考えてみれば当然だし、そういう人がトップであることは、ありがたい。
良い意味で、道場の新陳代謝があるのだろう。

当然だな。

「清濁併せ呑む」
とか
「泥沼に、蓮の花が咲く」
という喩えもある。

しかしそれは、
純粋に求める、それを実現しようと、矛盾と不合理に満ちた社会に、問いかける時に起きること。

「自分自身は清廉で。
学ぶ場は精練で。

なければならない」と、館長は言っていたのだ。

館長のお陰で、迷いが吹っ切れました！
感謝！


それとこのブログですが、私の就職が決まった関係で、次の原稿でしばらくお休みさせていただきます。
宜しくお願いします！
がんばります！