指導者の在り方②
3.会員との関わり方
引き続き、この講習で話された方が仰せになられた。
『まず、自分はどんな指導者で在るのか。又は、どんな指導者を目指しているのか、考えてください。』
『そして、この施設で自分が会員・会員になろうとしていたら、どんな指導者がいたら入会を決めますか?
又は、どんな指導者に教えてもらいたいと思いますか?』
『自分の理想とする指導者と会員・会員になろうとしている方の理想に多少の誤差は有っても、大きな誤差は有ってはなりません!!』
『大袈裟な言い方をすれば、ここの施設の信用と自身の人間性を疑われます。
それだけ、指導者というのは必要とされ期待されているのです!!』
『甘く考えないでください!!!』
『さて、前置きはここまでです。』
『これから、皆さんが現場に出て一番苦悩するだろうと思われる事を話します。』
『一つ目、自身の感情コントロール。』
『二つ目、専門知識の伝え方。』
『まず、一つ目。自身の感情コントロール。
この施設には、老若男女幅広く会員として来られます。それぞれの目的で、運動の効果・楽しさを期待して来られます。
その期待に対応しなければなりませんね。』
『中には、自分にとって嫌いなタイプも好きなタイプいるでしょう。
それでも、会員全員に誠実・平等を心がけなさい。』
『しかし、嫌いなタイプに対して、なかなか出来るものではありません・・・。』
『私達、指導者も人間です。感情というものがありますが、そこを“ぐっと耐え”、感情のコントロールに努めなさい!!』
『怒り・憎しみ・悲しみ・呪い・・・などのマイナス感情をコントロールできるのが、一番洗練された人間だと思います。』
『これを目標に日々、会員へ接するように心がけなさい。』
『まだまだ、伝え足りないけれど、次にいきます。』
『二つ目。専門知識の伝え方。
言い方一つを取っても、人によっては好くも悪くも捉えられてしまう場合があります。』
『そこをなるべく問題がないように、心理学が科学的に証明しています。』
『詳しい内容は、また次回にしますが、
要は、指導者と従事者が良好な人間関係を築く事が重要です。』
『我々、指導者はあくまで従事者自身の考えを尊重し、考える「きっかけ」を与える事に徹します。』
『さらに、快適にコミュケーションをとるために
・言葉や文字の伝達。
・声のトーン・イントネーション・早さなど。
・表情・しぐさ・立ち振る舞いなど。
表現し、距離感・目線およびアイコンタクトの比率が重要ですから注意しなければなりません。』
『以上などをふまえて、専門知識を伝えるとよいでしょう。
ただし、これまで話した事はあくまで基本的な事です。
会員一人一人に合わせて、それぞれ工夫されるようになさってください。』
以上が、講習内容だ。
最後に、この講習で話された方は不敵な笑みをしながら、こう仰せになられた。
『さて、今から10年後には何人の方がこの業界で生き残っている事でしょうね?
『何人の方が他の業界へ移った事でしょう・・・。』
『これから、この仕事を続ける間は、紆余曲折あることでしょう。
大半は、つらいと感じる事が多いです。
しかし、ほんの一握りぐらいは嬉しい事もあります。』
『だから、この仕事が楽しいと感じられる事を自分なりに見つけください。
ほんの些細な事でも良いのです。』
『楽しみましょう!!』
『自身の為・社会貢献の為、この業界を盛り上げていきましょう!!』
『以上です!!!』
と、講習者へ“渇”を入れるように声を張り上げ、講習が終わった。
今回、これらの事を書き終えた時に、石川先生が仰せになられている
『指導者とは、真っ直ぐに立つ。』
が、頭に浮かんだ。
これについては、またの機会に綴りまとめたいと思う。
3.会員との関わり方
引き続き、この講習で話された方が仰せになられた。
『まず、自分はどんな指導者で在るのか。又は、どんな指導者を目指しているのか、考えてください。』
『そして、この施設で自分が会員・会員になろうとしていたら、どんな指導者がいたら入会を決めますか?
又は、どんな指導者に教えてもらいたいと思いますか?』
『自分の理想とする指導者と会員・会員になろうとしている方の理想に多少の誤差は有っても、大きな誤差は有ってはなりません!!』
『大袈裟な言い方をすれば、ここの施設の信用と自身の人間性を疑われます。
それだけ、指導者というのは必要とされ期待されているのです!!』
『甘く考えないでください!!!』
『さて、前置きはここまでです。』
『これから、皆さんが現場に出て一番苦悩するだろうと思われる事を話します。』
『一つ目、自身の感情コントロール。』
『二つ目、専門知識の伝え方。』
『まず、一つ目。自身の感情コントロール。
この施設には、老若男女幅広く会員として来られます。それぞれの目的で、運動の効果・楽しさを期待して来られます。
その期待に対応しなければなりませんね。』
『中には、自分にとって嫌いなタイプも好きなタイプいるでしょう。
それでも、会員全員に誠実・平等を心がけなさい。』
『しかし、嫌いなタイプに対して、なかなか出来るものではありません・・・。』
『私達、指導者も人間です。感情というものがありますが、そこを“ぐっと耐え”、感情のコントロールに努めなさい!!』
『怒り・憎しみ・悲しみ・呪い・・・などのマイナス感情をコントロールできるのが、一番洗練された人間だと思います。』
『これを目標に日々、会員へ接するように心がけなさい。』
『まだまだ、伝え足りないけれど、次にいきます。』
『二つ目。専門知識の伝え方。
言い方一つを取っても、人によっては好くも悪くも捉えられてしまう場合があります。』
『そこをなるべく問題がないように、心理学が科学的に証明しています。』
『詳しい内容は、また次回にしますが、
要は、指導者と従事者が良好な人間関係を築く事が重要です。』
『我々、指導者はあくまで従事者自身の考えを尊重し、考える「きっかけ」を与える事に徹します。』
『さらに、快適にコミュケーションをとるために
・言葉や文字の伝達。
・声のトーン・イントネーション・早さなど。
・表情・しぐさ・立ち振る舞いなど。
表現し、距離感・目線およびアイコンタクトの比率が重要ですから注意しなければなりません。』
『以上などをふまえて、専門知識を伝えるとよいでしょう。
ただし、これまで話した事はあくまで基本的な事です。
会員一人一人に合わせて、それぞれ工夫されるようになさってください。』
以上が、講習内容だ。
最後に、この講習で話された方は不敵な笑みをしながら、こう仰せになられた。
『さて、今から10年後には何人の方がこの業界で生き残っている事でしょうね?
『何人の方が他の業界へ移った事でしょう・・・。』
『これから、この仕事を続ける間は、紆余曲折あることでしょう。
大半は、つらいと感じる事が多いです。
しかし、ほんの一握りぐらいは嬉しい事もあります。』
『だから、この仕事が楽しいと感じられる事を自分なりに見つけください。
ほんの些細な事でも良いのです。』
『楽しみましょう!!』
『自身の為・社会貢献の為、この業界を盛り上げていきましょう!!』
『以上です!!!』
と、講習者へ“渇”を入れるように声を張り上げ、講習が終わった。
今回、これらの事を書き終えた時に、石川先生が仰せになられている
『指導者とは、真っ直ぐに立つ。』
が、頭に浮かんだ。
これについては、またの機会に綴りまとめたいと思う。