こんにちは♪ Pamyです!
先月よりはじめた
ジョニー映画★心にのこるワンシーン
今月もいってみましょ(^^)/
第2回目は
『ギルバート・グレイプ』ですよ!
青年ギルバート(ジョニー)は、父亡き後、家族を支えるために夢をあきらめ、
生れてから町を出ることもなく、さびれたスーパーで働く日々を送っています。
ジョニーはこの頃、恋人との別離、友人の死という悲しみの中にいたようです。
家族を愛しているが、縛られているとも感じているギルバートの苦悩が
実際のジョニーの苦悩する姿とダブって見えたりもする作品です。
私がこの映画で心に残ったのはこのシーンです♪
ギルバートの弟で知的障害を持つアーニーは
目を離すと、すぐ町の給水塔に登ってしまいます。
騒ぎを聞きつけ、あわてて駆けつけたギルバート!
しかしなかなか降りる様子がない、アーニー。
こんなときには必殺技!
アーニーの大好きな歌を拡声器を使って聞かせるに限ります。
ギルバート 『♪マッチでガスタンク、ボンボン♪』
アーニー 『・・・・・・・・・♪ボンボン♪』
やっと、降りてくる気になったアーニーを見て
思わずこぼれる笑顔。
もう、登っちゃダメだぞ!
アーニーに手を焼きながらも、やっぱり弟。
縛られていると感じながらも可愛くて仕方がないのです。
ギルバートが苦悩しているシーンが多いなか
アーニーへの優しさが感じられるこのシーンが大好きです。
来年の『スウィーニー・トッド』でのジョニーの歌声がとっても楽しみだけど、
歌声初披露の映画は、この作品ではないでしょうか?
たった、ワンフレーズの短い歌声だけどね♪