Mile High Milestone

NFL、MLBを中心としたスポーツの話題と埼玉西武ライオンズの観戦記等をお伝えします。

ブロンコス開幕3連勝

2015-09-28 19:19:58 | NFL
2015 NFL WEEK3 我がデンバーブロンコスは、敵地デトロイトに乗り込んでのライオンズ戦。開幕2連敗ながらNFL屈指のWRカルビン・ジョンソンがいるチームだけに侮れない相手。
 試合は序盤いつものようにエンジンのかかりが遅いブロンコスオフェンスは、自陣からなかなか抜け出すことができずディフェンス陣がインターセプトで掴んだチャンスもQBマニング3試合連続のインターセプトでターンオーバー。1Qは両チーム無得点で終了。
 2Qやっとこさ敵陣まで進んだブロンコスは、RBヒルマンのシーズン初タッチダウンランで先制。2Q残り1分でライオンズにタッチダウンを返されるもPATをスペシャルチームがブロック。前半残り1分3秒自陣4ヤードからブロンコスの攻撃は、あっという間に敵陣にボールを進めて最後はマニングからエースWRデメリアス・トーマスへこちらもシーズン初のタッチダウンが決まり前半ブロンコス14-6ライオンズで終了。
 3QブロンコスWRトーマスのファンブルでチャンスを掴んだライオンズは、このドライブQBスタフォードのタッチダウンパスにつなげて3Q終了時点でブロンコス14-12ライオンズ。
 4Qブロンコス、フィールドゴールで加点するも17-12とタッチダウン1本で逆転される微妙なリード。地元デトロイトの大声援を受けたライオンズにややモメンタムが傾きかけた4Q終盤。今週もブロンコスディフェンスが見せてくれました。試合時間残り3分44秒セーフティのデビッド・ブルートンが値千金のインターセプト。このチャンスをQBマニングからTEダニエルズへのタッチダウンに繋げて勝負あり。ファイナルスコア ブロンコス24-12ライオンズ
デンバーブロンコス見事に開幕3連勝を飾りました(^^)/
今週もやっとことさな勝利でしたが、ペイトン・マニングの調子も徐々に良くなってきた気がします。ディフェンスが素晴らしいので大きな失点をすることがなく、マニングを中心とするオフェンス陣が無理をする必要がないのが、今シーズンのブロンコス勝利の要因かと思います。
目指せスーパーボウル制覇。Go Broncos!

ブロンコス大逆転勝利!

2015-09-18 22:22:13 | NFL
2015 NFL WEEK2 我がデンバー・ブロンコスは、敵地カンザスシティに乗り込んでのThursday Night Gameチーフス戦。先週の試合ではオフェンスのタッチダウンはなくディフェンスのおかげで辛くも勝利したブロンコスでしたが、相手は今シーズン前評判の高いチーフスなだけに苦戦は必至の予想でした。それでもカンザスシティでは、通算13勝1敗と得意にしているペイトン・マニングが本来の力を発揮してくれるのではと私は期待もしていました。
試合は序盤前試合同様に調子が上がらないブロンコスオフェンスは、3シリーズ続けてパントに追い込まれる苦しい展開。好調なディフェンス陣が踏ん張って1Qは両チーム無得点に抑えるも第2QチーフスがRBチャールズのタッチダウンランで先制。返しのブロンコスドライブは、QBマニングのパスがインターセプトされてそのままタッチダウンを奪われこの時点で0-14のビハインド。敵地でモメンタムは完全にチーフスでしたが、返しのブロンコスオフェンスは丁寧にドライブを続け10プレーかけて最後は、マニングからWRサンダースへタッチダウンを決めて反撃開始。返しのチーフスオフェンスで今度はブロンコスディフェンスのCBアキブ・タリブが2週連続のインターセプト。このチャンスをマニングからTEグリーンへのタッチダウンに繋げて前半14-14で終了。第3Qは両チーム1フィールドゴールずつ決めて17-17で第4Qへ。一進一退の攻防を続ける両チームでしたが、第4Q残り2分32秒チーフスのRBデービスが勝ち越しのタッチダウンを決めて24-17。絶体絶命の状況に追い込まれたブロンコスでしたが、ここからのマニングを中心とするオフェンス陣の集中力は素晴らしくあっという間に敵陣に入ると残り40秒マニングからサンダースへこの2本目のタッチダウンを決めて同点。延長戦突入かと思われた返しのチーフスドライブでRBチャールズがまさかのファンブル。リカバーしたブロンコスCBロビーがタッチダウンを決めて勝負あり。
ファイナルスコア ブロンコス31-24チーフス
敵地で予想通り大苦戦はしたもののオフェンスもそれなりに機能し始めて、ディフェンス陣も頑張りチーム一丸となって掴んだ素晴らしい勝利だったと思います。まるで私がアメフトの魅力にとりつかれた二十数年前のジョン・エルウェイがQBやっていた頃のブロンコスのようでした。
尚、この試合でペイトン・マニングは、パス通算獲得ヤード7万ヤード超を達成。通算タッチダウンパスは昨年1位になりましたが、パス獲得ヤードも今シーズン中にブレッド・ファーブを超えて歴代1位になることと思われます。とにかくマニングがまだまだNFLトップクラスのQBであることを証明してくれてホッとしました。今シーズンこそスーパーボウル制覇へ!Go Broncos!

2015 Denver Broncos開幕戦

2015-09-14 22:13:50 | NFL
2015 NFLがついに開幕しました。新ヘッドコーチ、ゲーリー・キュービアック率いる新生デンバー・ブロンコスは、ホームにボルティモア・レイブンズを迎えて開幕戦。プレシーズンでは動きが冴えなかったブロンコスオフェンスでしたが、レギュラーシーズンまでに調子を上げて2年前の開幕戦同様にレイブンズを圧倒してくれると期待して観戦しました。
試合は序盤からブロンコスペース。最初のドライブで敵陣まで進めてキッカー、マクマナスの57ヤードFGで先制。2回目のドライブもFG成功で加点。第2QにFG1本返されるも前半終了間際にブロンコスがもう1本FG成功させて6-3で前半終了。タッチダウンこそ奪えなかったもののディフェンスが素晴らしく機能してレイブンズオフェンスをほぼ完璧に抑えていたので、いつものように後半オフェンスが爆発して圧勝するものと思っていました。
 第3Qブロンコス最初のドライブ、QBマニングのパスはレイブンズCBジミー・スミスにインターセプトされてそのままタッチダウンで逆転。その後のブロンコスのオフェンスは3シリーズでファーストダウンわずか1つしかとれない体たらくぶり。モメンタムは明らかにレイブンズに移った感がありましたが、第3Q終了間際にブロンコスCBアキブ・タリブが起死回生のインターセプトリターンタッチダウン。モメンタムを取り戻したブロンコスは、第4Q17プレー10分以上かけた粘りのボールコントロールオフェンスを展開してそのドライブをFGに繋げて19-13とリード。レイブンズ最後のドライブでは、エンドゾーンギリギリまで持ち込まれるもセーフティ、ダリアン・スチュワートがエンドゾーンでインターセプトして勝負あり。新HCキュービアックは、ブロンコスでの初采配を勝利で飾ることができました。
 しかし内容的にはオフェンスが本当に酷いものだったと言わざるを得ません。ディフェンスのおかげで勝てた試合と言っていいでしょう。プレシーズンの時から心配していましたが、オフェンスラインが脆すぎてQBマニングも思うようなプレーを展開できず、ランプレーもあまり出ませんでした。QBマニングのボールのスピード、強さ、コントロールは、年々衰えているのが隠せません。その衰えを補うには、オフェンスラインがもっと奮起することを期待するしかありません。課題山積、前途多難なシーズンになることは間違いなさそうです。次は中4日で同地区ライバルのKCチーフス戦。苦戦は必至ですが、なんとかオフェンスを立て直して同地区ライバルチームを倒して欲しいものです。Go Broncos!